「心痛める」だけ

  被災地の窮状を訴えるデマもあるらしい。ものすごい悲惨な状況を拡散させてる。問い合わせが殺到した自治体が対応に追われて大変とのこと。こういうことがあると、本当の情報もデマと取られかねない。

 

  自分が受けた以外の災害で、これほど心痛めたことはない。しかし、心痛めただけ、とも言える。募金はしたが、本当の意味で身を削るほどの額をしたわけではない。対岸の火事状態から抜け出せないでいる。会社からは食料・水などの備蓄の指示が来た。今度何かあっても、本社からの支援ができない状態からだそうだ。しかし、それは買い占めでは・・・。

 

  子供の幼稚園が配った通知を見た。被災者の子供を受け入れられる里親がどれほどいるかのアンケート。これは・・・・正直、きつい。子供がいない世帯の方が現実的な気がする。受け入れたい気持ちはあるが、既に子供2人いて、自分の子供すらどうなるかわからないのに。精神的、経済的、あらゆる面で自信が持てない・・・。