2011普及シングルス大会 予選 初勝利目指して

  県のシングルスの大会。今年はこれと、あと年末のインドアの大会のみ。過去2年、県の試合で勝利無し。当然、ポイントも出場ポイントのみ。今年になってやっとコンソレで勝ったのが精一杯。前回の大会では負けたけど7-9と善戦。残り2大会で初勝利に挑む。

 

  今回はB級の試合とあって、レベルは一段下。勝つなら今回だろうな。しかも、今回は3人、または4人でのリーグ戦。ここで1位になれば本戦だが、最低でも2試合できる。2位までは勝利ポイントがつくという仕組み。抽選で3人リーグになった。ノーアドなので、さくさく進むと思われる。

 

リーグ第1試合 HIRO
  お互い、試合球を持たずにコートに来てしまい、アップを兼ねて受付まで走って取りに行き、試合開始。いきなりG0-4。あれれれ・・・。いつものごとく、疑問符連発のプレー、ミスを重ねてしまう。しかし、サービスが徐々に調子が上がってきた。WOWOWの過去のテニスの名勝負でサンプラスの試合とか見てて、昔のフォームを思い出し、やっとのこと球が走り出した。エースを取り、そのあともサービスポイントを重ねて1ゲームキープ。すると、相手にミスが目立ち始め、G4-4に追いつく。

  しかし、やはり実績とか自信のなさか、調子が続かずブレークされG4-5。逆に相手にキープされG4-6。その後、サービスは復調。ファースト入りまくり、相手のレシーブが返ってこない。サーブってこんなに簡単だったっけ?しかし、ストロークになるとラリーが続けられないため、ポイントにならず。結局、サービスポイントだけしかポイントにならないので、サービスゲームキープだけとなり、最後のリターンゲームもあっさりキープを許し、G6-8で負け。

 

  んー、おかしいなー、ストロークがなー、修正できてたんだけど、試合になるとだめになったなー。別のコートではダブルスの大会が行われている。かなりレベル高い。勉強になるなー。

 

リーグ第2試合 三洋電機

  この試合の前に、先のスクール生が勝ったため、予選突破ならず消化試合となってしまった。しかし、目指すは初勝利。サービスから。いきなり15-40のブレークのピンチ。出だしがなー、いつも・・・。しかし、なんとかキープ。相手がミスってくれた。G1-1からのサービスも0-30から逆転。この序盤のピンチを切り抜けたのが大きかった。

  リターンゲームで40-30のチャンス。相手のサーブがバック側に来たところ、スライスで返したら、ネットダッシュしてきてた相手の脇を抜け、逆クロスのアングルにパッシング決まってブレーク。狙ってなかったけどな。出てきてたのも知らなかったし。G3-1。

  これで主導権を握る。サーブは先の試合より不調。やっぱりサーブは難しかった。しかし、ストロークが復調。ミスが減り相手のミスが増える。無難にサービスゲームがキープできる。リターンゲームもレシーブできればポイントにできる。サービス&ボレーをしてくる相手だったけど、サーブのコースが大体決まっていたため、ある程度処理できポイントを許さない。

  そして、G7-1で迎えたサービスゲーム。このゲームを取れば勝利だ。40-0と一気に王手をかける。しかし、40-30と追い上げられる。サーブが入らない。相手がアプローチでネットに出てくる。低い打点からダウン・ザ・ラインにパッシング。きわどい所に落ちたが、相手がインとコールしてくれて、ゲームセット。G8-1で勝ち。

 

  やっと、勝った。シングルス参戦3年目の終わり目前にして、ついに勝利ポイントをゲットした。サーブはやっぱり調子悪くても叩き込まないとね。ラケット振ってやっと調子が上がる。入れるだけでは初心者にしか勝てない。

  フォアは大分ましになったぞ。やっと感覚がわかってきた。卓球だ。卓球の感じに近い。卓球でドライブをかけて打ち込もうとするとき、手だけで打つのではだめで、むしろ手首とかは使わず体全体を使って打たないと入らない。卓球の経験はほとんどないけど。硬式もそれに近い。少なくともソフトテニスみたいなテイクバックからインパクトに向かって打ち込みに行くとどこに飛ぶかわからない。テイクバックはずっと小さくてすむ。慣れてくると、硬式ってこんな楽に威力あるボールが打てるのか、とさえ思えてきた。でも、決めてやろうと思うとやっぱり暴発したり、ネット中段とまだまだ不安定。

  バックは無理せずスライスを多用し、打てると思ったときだけトップスピン。それも大分無理せず、ほとんど当てるだけの感覚に近いけど、それでも武器にはなった。これまでは、こういうフォームで打たないとだめだと思ってたけど、逆に入るように打とうとしてうまくいった。

 

  ちょっとずつだけと、これからも前進していきたい。