さあ、今年の釣りを締めくくるべく、まずは吉野川河口エリアへ。新しい場所探しもしたいけど、とりあえず行き慣れた場所へ。朝4時半起床。少々寝坊気味なのは内緒だ。狙いは朝マズメの時間帯だしな。いつもは下げ潮のタイミングで、流れの速くなるのを狙って行くけど、夜明けは完全な上げ潮。それでもかまわず朝マズメだ。理由は前回の日記。
外に出ると、あら？雨！？ぱらぱら降ってる。大丈夫かな？とりあえず行くぜ。現場に着くと、当たり前のように誰もいない。そして、海面も当然超静か。1投目。沖に投げて足下近くに戻ってきて・・・・
ぐぐ、ぶる・・・。
おろ！？きた？きたのか！？しかし、ほんとにピックアップ寸前。乗り切ってないし、かといってアワセ入れたらすっぽ抜けそうな状況。しかし、テトラに潜り込もうとするのでぐっとあおると・・・・すっぽ抜けた・・・(;_;)
魚だったよな、今の・・・・？ルアーのフックを見ると、小さな蛎殻みたいなのが引っかかってる。根掛かりか？いや、違う。多分、表層を泳いできて、ルアー加えて潜ってテトラに引っかかったんだ。きっと。
気を取り直してキャストー。ん？なんか変な音がするな。それキャストー。あれ？やっぱり投げるときに変な音がするぞ。ルアーを回収してリールを照らすと・・・・PEが毛玉状態(;_;)
あかんのー、へぼアングラーは。こういう所に上手い下手って出てくるもんなんじょ。ラインシステム組済みの替えスプールと交換して再開。時間がもったいないわ。
風も波もあまりない状態なので、アピール力の弱い、シンキングペンシルでゆっくり探っていく。でも最初の反応以外、何もない。東の空が明るくなってきた。（ちなみに日の出の方角はバカボンの歌で覚えた。「西から昇ったお日様が・・・」の反対なのだ！！）。明るくなってからはミノーに変えて活性が上がるのに期待する。でも、やっぱりだめ。
日の出直前。もうかなり明るい。さてとー、そろそろ諦め時かな。最後の選択肢、バイブレーション、IP-26でやっときますかー。中層から底を探る。底に落として巻き上げてきたその時・・・。
ぐぐっ。
うぉっしゃっ、今度は間違いなく来た！！しっかり追いアワセも入れてな！！なかなか重いねー！！途中から観念したか！？さあ、来たよ！！・・・・あれ？その、なんか、にょろにょろしてる感じは・・・・
太刀魚・・・。
まだおるんか・・・。えらく重かったんで完全シーバスかと思った・・・。まあ、何も釣れないより圧倒的にましじゃ。ボラは釣らない方がましと思うけどな。さーて、もうちょい粘るかなー。
がつっ！！
うぉっしゃっ！！今度は完全！！下へ下へ行こうとするが、ロッドをあおって持ちこたえる！！さあ、来たよ、その姿を俺に見せろ！！
どう見ても太刀魚・・・。
はー、太刀魚をシーバスと間違えるなんて、どうかしちゃったのかな、俺・・・。7時半くらいに撤収。綺麗な朝日でした。太刀魚がいたらシーバスはいないという都市伝説みたいなの聞いたことあるけど本当だろうか？
指3本の太刀魚2匹で、家族分のおかずゲット。40cmシーバスの後連敗続いてたけど、一応止めた。肝心のシーバスは、最初の1発目が疑わしいがまだ連敗中。あと1回、鳴門に行こうかなー。
そうか、バイブレーションだったから、太刀魚でも重かったのか・・・・・・。
