ポイント探索 1回目

  シーバス釣りてー。でも秋、冬以外まともなのが釣れたことない。去年は6月にミニマムなのがちょろっと釣れただけ。どこで釣れるのかわからん。稚鮎パターンやらイワシパターンやらネットや雑誌で踊ってるけど、そんなのお目にかかったことない。どうせ釣れないものと諦めて、ポイント探索だ。

 

  前回、前々回とダーツーで粉砕だった。今回は川だ。吉野川大橋より上流側へ。以前、おじさんがキビレが釣れると言ってたところだ。シーバスと共にキビレも狙おうと思って。21時半頃到着。餌釣りの先行者有り。聞いてみると、なんと足下に40cm位と30cm位のシーバスが転がっている。これは脈有りだ!!

 

  餌釣りの人より下流側に移動して釣り開始。しかーし、反応無し。そこで底を探るためにまめさんに変更。が、1投目で根掛かり。リーダー結び直し、もう一個のまめさん。2投目で根掛かり。ワームに変えて1投目で根掛かり。

 

 なんなんじゃ、ここは!!

 

  1投1根掛かり状態に切れ気味の俺。さらに、普通に投げて巻いてるだけなのに、PEラインがよじれて勝手にお祭り。どうも、このラインは前からしばらく使ってるとおかしくなるな・・・。ミノーでは反応無く、底も探れないので諦める。

 

  本命はもっと下流側。しかし、川沿いは潮が満ちてて足場が浸水してる。ちょっと岸川を迂回して歩く。ところが草が背丈以上に伸びててうっそうとしている。一応、人が歩いた後はあるが、太く背の高い草を無理矢理倒して道を作ってるような感じ。犬の遠吠えが聞こえ、辺りは真っ暗。

 

  すげー怖い。(;.;)

 

  なんだ、ここは・・・。誰が何のためにここを通ってるのか・・・。密猟者とかじゃないのか?見つかったら殺されるんじゃないのか・・・。さまざまな憶測が俺の頭を支配する。たどり着けるのかどうかわからない道を歩いて・・・。1回下見してるのに・・。

 

  ようやく、視界が開け、川面が見えた。しかし、葦原状態。ルアーを投げるところがほとんど無い・・・。ウェーダーがいる・・・。わずかな隙間を見つけて投げるが、無反応。怖くて10分くらいで退却・・・。

 

  結局、足場の良い、ポイントまで戻って再開するも無反応。底も根掛かりしなくなった。しかし、30分もしないうちに気力無くなり、腹痛がしてきて、0時過ぎに帰宅・・・。

 

  あかんわー。我ながら悲惨やのー、自分一人でポイント探して、全く釣れず、釣る時間より、ライン結び直して歩く時間の方が長いって。こういう所見てそれらしいところ探してみるんだけど、なんか気配感じないのよね・・・。