部活

  6連休だけど、昨日はちょっと仕事。あともう1日くらい出るだろう。今日は釣りの日と決めて、朝から吉野川の回遊シーバスを狙って5時半に家を出る。この時期、暗いうちにろくに釣れたこと無いので、明るくなってから粘るために遅めに出た。

 

  上げ7分位で釣り開始。バイブレーションを中心に、シンキングペンシル、ジグを混ぜて探っていく。シーバスマガジンで、デイゲームでシンキングペンシルを使う記事が出てた。明るくてもスローで誘えと。なるほど、それは新しいテクニックだ。スライドベイトヘビーワンとハニートラップを織り交ぜて使ってみる。足場近くはワームで、底はジグで。

 

  反応無し。

 

  うー、暑い。前回と条件はにてるけど、水柱は数えるくらいしか発見できない。いろんなルアー使ってると、なんか的がぼやけてしまう。しかし、何が当たりかわからん。遠くで餌釣りしてる人が何か釣ってる。なんだろう?チヌ?シーバスにも見えるな・・・。大きく足場を移動し、底を探ってるとジグに魚の反応有り。でも、すぐにバレた。多分、エソだろう。いま、家族全員奥さんの実家に帰ってるので、エソでは持ち帰りはせんけど残念。

 

  しばらくして異変に気づいた。水がクリア。はて?このくそ暑い時期、水は雨が降って無くても濁ってるはずだが?沈み根がきれいに見える。おかしいなあ?底中心で探るけど結果変わりなし。

 

  9時前。水分補給しつつ粘ったが、無くなった。もうきつい。帰るか。・・・・。おや?なんか上流の方でくっきりと境目ができて、徐々にこちらに流れてきてる。なんだろうか?おお、これは、満潮を迎え、上流の川の水が流れてきたのだろうか。境目を超えると濁り水が辺り一面を覆った。流れも徐々に強くなってきた。これだ、これですよ、このシチュエーションですよ。小さい魚の群れも見える。しかし、暑い。限界は近い。

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  車に戻り、クーラーに冷やしてた缶コーヒーを飲み、再度釣り場へ。条件は整ったとはいえ、シーバスがすぐに入ってくるかどうかはわからない。でも、入ると信じてルアーを投げる。投げる。投げる・・・。

 

  10時半。力尽きた。一度、ベイトがスレでかかってきた。条件は整ってた気はするが、それ以上の反応は無かった。前日夕方にテニスの練習で死にかけたが、それに準ずる厳しさ。もう、部活。昔、休憩もほとんどなく、炎天下の中練習してたが、もはや一人部活状態。冬は酷寒の夜中にしか釣れず、夏は酷暑の炎天下の中でしか釣れず。(そうでなくても釣れるんだろうけど、今のところそれしか釣り方をしらない。) 年齢的にそろそろきついです・・。