脳萎縮

  ちょっと前にNHKで病の起源というシリーズを放送していたので、録画しておいた。全部で4つ合って、3つ見た。そのなかで鬱病がある。鬱病なんて人間だけがなるのかと思ったら、実験で魚が鬱病になっていた。長い間天敵と一緒の水槽で飼われてて、最初は逃げ回っていたのがある時を境に元気がなくなってしまい、水槽を別にしても底でじっとしたままになってしまった。あまりに長い間ストレスにさらされると、ストレスホルモンが脳に影響して、脳が萎縮してしまうらしい。するとストレスから解放されても元気のないままの状態になってしまう。ここまでなってしまうと、気持ちの問題ではなく、明らかに病気だし、萎縮した脳は元に戻らない。

 

  すべての鬱病で脳が萎縮するわけではないし、元々脳は一部しか使われてないから治療によって改善するようだけど、気持ちの持ちようでどうにかなるという問題ではないようだ。少しのストレスでも過敏に反応してしまうようになってしまうらしい。ポジティブ、前向きといろいろ考え方はあるけど、このままこの状態で生きていくと割り切った方が楽な気がする。

 

 

  サッカーの日本代表が発表された。僕の意見としてはFW多すぎでは?バックアップを置くという意味でも多すぎるのでは?大久保が入ったのは好印象だけど、背の高い選手が一人もいない。いろんなところをできる選手が多いけど、逆にスペシャリストがもうちょいいてもいいのでは?まあ、頑張って欲しいです。