凍みる寒さの中釣りをする

  金曜の夜。今年初の釣り。仕事の終わった後なのでゆっくりしたいけど、潮の動きが日に日に悪くなるので。22時頃から吉野川で釣り開始。

 

  中潮で西風に乗って流れは強く、満月じゃないけど月明かりも煌々と。これは釣れそうな気がする。

 

  う、いきなりカレントマスターが根掛かり。ライトの届くところで見える。しかし、水の中で届かない。引き潮なので時間が経てば届きそうな気がする。ラインは切ったもののしばらく放置、時間が経った後に回収を試みることにする。

 

寒いけどまだまし。まだ釣りができるレベル。でも辛い。時間が経つごとに辛くなっていく。時間が経つごとに闇は深くなり、寒さは染みこんでくる。鳴門で釣るときはほとんど朝まずめなので、時間が経つごとに明るくなり、釣りの終わりのタイミングもはっきりしてる。でも、真冬の深夜に向かう釣りは、魚が釣れないと辛さと絶望が深くなり、失意のまま帰路につくことになる。

 

  表層を探り、釣れなければ中層を探る。でかいシーバスは深場にいそうな気がして、デイゲーム用に買っていたショアラインシャイナーZのS-DRを投入してみる。

 

  全く釣れん・・・。なんでだろ。2時間くらい経ち、この場所を諦めることにした。場所を変える前にやることがある。ルアー回収。戻ってみると、ルアーは水の中だけどすぐ近くに立つことができる。手は届かない。タモで引っかけてみるとあっさり戻ってきた。ラッキー。フックが引っかかってたわけじゃなかったみたい。

 

  場所変え。やはり釣れん。生命反応が一切無かった。最後は例のごとくPEラインチリチリ状態となりギブアップ。1時半終了。

 

  うお・・・・う。辛い。