失われた数年?

今日は立哨ついでに会社休み取った。立哨後に病院やら銀行行き、南海テニスさん行って張り替えに出していたラケットを取りに行き、そのまま壁打ちに。49n(55lb相当)から45n(50lb相当)に変えたテンションの代わり具合を確かめたかった。

 

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しかし暑い。焼ける。学生の頃、本当にこんな暑い中で練習してたのだろうか?信じられない。手短にやらないと。

 

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南海テニスさんでお願いすると飾り糸がもれなく付いてくる。これが好きで、このためだけにお願いしているというと言い過ぎかな。

張り上がったストリングを指で押してみると少したわむ。前の時はほとんどたわまなかったので、明らかにテンションが落ちてるのがわかる。

 

そして打ってみる。・・・・おお、打てる。思った通りに近いボールが打てる。ボールを持ち上げるのが楽。チャンスボールを強打するときにボールの上を面が被ってネットミスする現象も激減。テンションを緩くするとボールの打ち出し角度が上がるという説は本当だったのか?

 

インパクトの衝撃も弱くなった。その衝撃に負けないために重りをつけてスイングウェイトを上げて調整するのを試したけど、うまくいかなかった。しかし、テンションを緩めるとそれが少なくなった。重りをつけなくても大丈夫。ラケットが軽いから衝撃に負けてるのではなかったのか。

 

テニスのガット張りの適切な硬さを見つけるコツ---その1

 

↑この説はやはり正しかったのか。ドライブのストロークだけでなくスライスもボレーもなんか楽になった。今までより楽にボールを前に運べる。ボールを飛びすぎるのを押さえ込むとか、持ち上がらないからスイングの軌道やラケット面の角度に気を遣うことが少なくなった。壁相手だけど。

サーブはそう大きく変わってない。でもスピンがかけやすくなった気がする。

 

硬式初めてもう何年になるだろうか?硬式だけになって5年くらいか。今まで悩み続けていたのがこれでほとんど解消できたのかもしれない・・・。

ただ、まだ時々ネット下に打ち込んでしまう。たまたまNHK神尾米さんのレッスンをやっていたのを見ると、強打しようと意識しすぎると体が開いて面が下を向くから、なるべく我慢して体の横で打てとのこと。う、俺のことだ・・。

 

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奥さんのラケットでも打ってみる。重さを量ったら280g少し。フレームだけで260gと思われる。ストリングはGOSENのハイシープミクロで3年前に45nで張っていた。総重量320g位のSpeedで打った後だと軽すぎてボールに負けないのか不安な感じ。でも少し打つと慣れてくる。Speedより打ち出し角度がさらに上。同じテンションでも3年前だし材質もナイロンだからより柔らかいからだろう。

 

前の練習のと肝だけど、特にボールの勢いに負けると言うことはない。単純にラケットが軽いからボールの勢いに負けるというわけではないというのがわかった。軽いから扱いが楽。なんせ、ソフトテニスの時に使ってたラケットより軽いのだから。ただ、サーブだけはやっぱりパワー不足を感じる。

 

GRAPHENE XT SPEED REV PRO

 

260gのラケットでもいけると思うと↑が気になる。軽いけど、初心者とか力の弱い人向けというモデルではない。進化した素材のおかげで軽くてもスイングウェイトが確保できていて、しっかり力強いボールが打てるとのこと。んー、気になる。少なくとも奥さんのラケットよりは良いだろう。しかし、使ってみないとわからない点が多すぎる。買うには勇気がいる・・・。