野球の試合 だめなときはだめ

前の日曜日、野球の試合だった。5-6で負けた。

 

最初の打席。2点先制されながら1点取り返し、なおも1アウト3塁の状況。打撃好調ゆえ、ここも打ちたい。追い込まれてから低めのスライダーについていってカット。さらに同じ球が来たけど、それは見極めて2ボール2ストライク。感じはいい。しかし、「転がせば何かある」という声が気になる。当てさえすればランナーが帰ってこれる。それが頭に残ってた。次の高めのストレート。半端なスイングで振り遅れ当てただけとなりファーストゴロ。あまりに正面でランナー動けず。この後も討ち取られる。しかし、次の回にランニングホームランが出て4-2と逆転。

 

2回目の打席は先頭。さっきは弱気で振り切れなかった。もう球にも慣れてるし、初球から行くぞ。低めのストレート。強振。しかし、打球が足に当たってファール。ところが、フェアグラウンドに転がってるボールを見て審判は「フェア!!」のコール。当たってるとアピールしても覆らず。1打席損した。先頭なのに1球で終わってしまうとは。

 

3回目の打席。1点追加し5-2。2アウトで3塁にランナー3塁。しかし、高めのストレートを打ち上げてしまい浅いライトフライ。んー、なんか、今日はちょっとずれてるな。

 

3点差の最終回。2アウトランナー無し。しかし、ここからフォアボール連発。きょうの若者ピッチャー、いつもの制球力がない。しかも、あと一人の状況でファールフライが太陽と重なってとれなかったり、ライナーに飛びついて一度グラブに入ってたのに弾いてしまったりと不運が続く。1点、2点と返され、ついに同点。

 

同点のまま最終回が終わり、設定サドンデス。1番バッターが打席に入り、7,8,9番が塁上に出て1アウト満塁から始める。ピッチャー足がつり交代。先頭をショートゴロに打ち取るもランナーに戻られ、相手に1点取られ、こちらの攻撃。

1番三振。2番、見事なライト前ヒット。2塁にいた俺は一気にホームを狙う。が・・・・、当たりが良すぎてライトゴロという結末。

 

熱中症は出るわ、若者は足つるわで満身創痍のチーム。その上大逆転負け食らうという悲劇。

 

暑かった。猛烈な熱さ。スタジアムでできたから楽しかったけど、風が吹かないのでどうしようもない暑さ。しかし、守備でも打撃でもほとんど走る場面がなかったので俺は無事だった。

ちょっと、トップの位置が思ってたより大分後ろだったかな。助走距離が長すぎてインパクトをしくじった感じ。もうちょい前かな、前。