軟式全力打ち

壁打ち・・・。今日もナイターの照明の木漏れ日の中で・・・。

 

いつも使っているラケットはストリングの張り替えに出していて手元にない。しかし、練習したいので、普段使ってないラケットを持って行った。プレステージMPと何年前に張ったか覚えてなアルパワー55lb。テンションは落ちきってるだろう。重いし硬いしでボールが持ち上がらない。

 

その使いにくいラケットしかなくてもやりたかったのが全力打ち。全力という言葉に語弊があるのはわかってるけど、他にわかりやすい言葉が見つからないので敢えて全力打ちと言う。今までミスをしないことを念頭に練習してきたけど、スクールで優しいボールを出してもらって、気持ちよく打ち返すボールでは結局試合に勝てない。打って打って打ちまくってみる。

 

ああ、久しぶりこの感じ。ソフトテニスの時にしばきまくったあの感覚。しばきまくるけど、引き締まったボールを体全体を使ってライン内側にコントロールするあの感覚。ラケットの角度やら腕の使い方やら何も考えてない。ただ、全力で打ちたいボールを打つだけ。こんなに下半身使って打った記憶がないな、最近は。

 

んー・・・。なんか、全然普通に打てるぞ。硬式だからと言ってフォームを変えていたのがばからしくなってきた。これ、コートで打ったらどうなるんだろ?入るのかな?入ったら、少なくとも知ってる範囲では打ち負ける相手が思い浮かばない。

 

それに、この重い硬いラケットでも打てるぞ。柔らかいセッティングを求めてストリングを変えてテンションを緩くしてるけど、なんか意味がわからなんようなってきた。結局、ラケットを柔らかくしたところで、小手先で打つボールに意味がない。体で柔らかく打てなければ。張り替えに出しているラケットで打てるのか心配になってきた。

 

まあ、期待半分くらいに思っておこう。