RacquetTune スマホでテンションを測定

張り替えに出していたラケットを取りに行った。36n、40lbで張った。早速打ってみたいがまた後日。

 

ネット見てたら、スマホのアプリでテンションを測れるらしいことを発見。RacquetTuneというアプリがiPhoneAndroid両方で提供されいている。有料だけど非常に興味ありで購入。今はメインでAndroidのZenfone2を使っているけど、iPhoneの方のレビュー評価が高いのでiPhoneの方で購入した。ちなみにFreqmessというアプリもあるけど、レビュー評価はRacquetTuneの方が高かったので、こちらは見送り。

 

目的はテンションがどう変化していくかを調べるため。最初から正確にテンションを測りたいとは思ってない。正確な数値がわかっただけでは意味がない。テンションがどのように変化し、またどれくらいテンションの時にどのように感じるか。そのためには同じアプリで計らないと。

 

仕組みはストリングを叩いたときの音をスマホのマイクで感知させて、その音の響きからテンションを測るというもの。よく考えたな、そんなこと。なので、計測するときは雑音の入らない静かなところで行う必要がある。

 

使い方はシンプル。英語だけど簡単なガイドが動画でも見える。

 

「Tension」をタップ。

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計測画面。だけど、最初にラケットとストリングの情報を作成しておく。まずは画面下の「Racquet」をタップ

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ラケットは複数登録できる。デフォルトでサンプルのラケット情報が入ってるけど邪魔なので消した。その代わり「ADD」で新しいラケット情報を登録。ラケット面の面積とストリングの縦横本数を登録。面積の単位は「in2」を選択。ストリングの縦横本数は登録時は縦と横に分かれてるけど、登録した後「EDIT」で開き直すと、縦横の合計数で見える。最後は「SAVE&USE」で保存。左の画面に戻るので、計測したいラケットをタップして選択状態にしたら「DONE」。

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計測画面に戻って今度はストリングの登録のために「STRING」をタップ。そしたら下の左の画面に。要領はラケットと同じ。「ADD」をタップすると真ん中の画面になる。

Generic stringは手っ取り早く入力できる。新しくストリング情報を登録する際に必要なのは材質(ナイロンとかポリ)と太さ。それを入力するとString Factorなる項目に勝手に数字が入る。正確なテンションの計測には正しい数値が必要みたいだけど、テンションの推移を見るのが目的なので気にしない。

Generic hybrid stringはハイブリッドの人向け。On line databaseはメーカーとストリングの製品を選べるので、この中の選択肢にあればそれが手っ取り早いかも。他は無視した。

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で、計測。デフォルトではテンションの単位はkgなので、「SET UP」でlbに変えた。この画面にしておいてスマホを置き、ラケットをスマホに近づけた状態で、ストリングを叩く。叩く場所は面の真ん中で、その叩く場所をなるべくスマホのマイクに近づけておく。叩くのはドライバを逆さに持って、ドライバーのグリップで叩いた。叩くのは軽く。強く叩いても計測値はほとんど変わらない。一応何回か叩いて誤差をなくす。たたき直すときにRESETはタップする必要なない。で、「SAVE」で保存。

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最初の画面で「History」を選択すれば、計測した結果の履歴が見える。グラフやリストで変化が見える。まだ一回しか計測してないけど、定期的に計測しておけばどんな感じで変化するのかきっとわかるはず。

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で、張ったばかりのSpeed300+ポリツアースピンG125の40lbは、このアプリでは33.3lbとなった。これはいきなり7lbもテンションが落ちたのではなく、機械では40lbの力をかけて張ったけど、ラケット上でのテンションは33lbくらいで仕上がってる、くらいの意味。

 

ちなみに昔からもってるPrestige MP+アルパワー125の55blを測ってみたら31.3lbだった。家の中で軽くボールを弾ませてみた感じでは明らかにSpeed300+ポリツアースピンG125の方が柔らかく感じるのに。これはラケットの硬さも大分感覚に関わってるのだろうか。ポリツアーの方はこれからどんどん落ちていくはず。どうなるかな?

 

張り上がったポリツアーを手で叩いてみたりして感触を確かめる。まだ打ってないけど確かに今までより柔らかいと思う。ただ、これだけで今まで苦しんでた低い打点のボールが楽に打てるかというと、期待のしすぎかなと思う。そんな甘くないだろうな。どんなに落としたところでソフトテニスと同じ感覚になるわけないし。

 

ソフトテニスの時に35lbで張ってたので、どんなに下げても40lbまでと思ってた。しかし、よく考えるとボールは重くて硬いし、ストリングも硬式の方が当然硬い。35lbまで落として打ったとしても、ソフトテニスの時より硬く高反発に感じるはず。ということは、もっと低く落とせばいいということ・・・?