PureDrive初打ち

昨日から急に寒くなってきた。そんな中で壁打ち。まだナイターで練習してる人達がいて、照明がついててありがたかったけど、冬の夜に練習ってかなりきつい。手が冷えてしょうがない。風が止まっていたのだけは助かった。

 

PureDrive2015買って初めての使用。う、硬えな、やっぱり。ポリストリングはやっぱり硬い。ミクロスーパーで試し打ちしたときの方が感じは良かった気がする。

 

でも、やっぱり打った時の衝撃は少なく、今までより力まずに打てる。力まずにボールが行ってくれる。お店の人に飛びすぎると言われ、ネットでもそういう評価がちらほら見えるけど、別にそんな感じしない。もしかして、Speed MP 300で打ってたときは飛ばすために結構力入れてたのだろうか。やっと力まずに打てるラケットセッティングになったのかもしれない。でも、やっぱり次ぎ張り替えるときに一回ナイロンを試してみようか。マルチはあまり良い印象がないので、ミクロスーパーのようなモノタイプで。いくら高反発というモノでもポリよりは柔らかいだろ。

 

フォアの時、ちゃんと腰入れて打つように修正。今までミスを恐れてコートに入れることばかり考えて、ラケットの角度とか気にして腕だけで打ってた気がする。特に勢いのない緩いボールを打ち返すときは、しっかり踏み込んで腰入れて打つように。やっとテニスやってる気がしてきた。昔の感覚を思い出してきた。

 

サーブもフォーム研究。ここしばらくゆったりとしたタイミングで、やや大きめのテイクバックで打ってたけど、スピードとコース共に思ったようにいかなかった。トスが乱れてタイミングが合わないことが多いし、大きな動きをしてるのにボールにその力が伝わらない。

背は普通くらいだし、力も無い自分が一番力を出しやすいのは何かと考えた。やっぱり野球の時のように、体重を前足にしっかり乗せきって、肩じゃなく肘主導で投げる形が一番力出るので、それをサーブに活かそうと思った。肩が強くないので、ラケットを担いでクローズド気味で打つ形は力が出ない。

イメージではロディックのサーブが近い。でも、力が無いので、体はちょっと前向き。ロディックみたいなクローズドスタンスから一気に前を向くような動きはできないので。テイクバックは体の前。手首は固めている意識。手首を柔らかくしてる方が良いと思ってたけど、自分の場合インパクトの時にぶれが大きくてスピードも安定性も損ねてた気がする。

両足はかなり近づけた状態で。右足を大きくステップすると、どうしても癖で両足が横並びの状態になってスピンがかけにくいので、ステップはしない。でも、両足が近い方が屈伸しやすく力が入る。

壁打ちではおおむね良好。ラケットも変わったので、結構狙ったところに勢いよく打てた。

 

ちなみに、40lbというローテンションで張ってるけど、全然気にならない。ポリだからかしらないけど、極端に緩くなったという気はしない。打っても別に今まで通りで飛びすぎることはない。今までより衝撃が弱く、ボールを掴んでる感じが増えててコントロールしやすい。

テンションのことを調べてるときに神和住順の「サービス速度の考察」という論文を見つけた。これによると、ストリングのテンションを30~70lbで変化させてサーブのスピードを測ったところ、どれも大して変わらないという結果だったとのこと。スピードが変わらないなら、スピンがかけやすくコントロールしやすいテンションを探して張った方が得だな。

 

しかし、寒かったなあ。