体を前に向けない

土曜日の酷寒の中、テニスの練習。MONO CXに変えてコートで練習したかった。

 

腰を落として、前足を踏み込んでフォアを打つように意識していた。コースの打ち分けが思ったより簡単。オープンスタンスだと引っ張る方向に打つのが結構難しくてうまくいかないけど、スクウェアやクローズドスタンスだとあまり悩まなくてすむ。

ただ、前後のコントロールがうまくいかなかった。ソフトテニスやってたときの感覚が残ってるのだろうか。体重をぶつけてボールを押し込むつもりで打つと、ボールの掴みが思ったより浅いせいか、ボールが早くラケットから離れてコントロールしずらい。徐々に慣れていったけど、まだ思い通りと言うにはほど遠い。でも、自然とラケットヘッドが落ちてボールを持ち上げるのに苦労してたのが嘘みたいだった。やっぱり腕じゃなく、下半身から、そして体全体で打つのが大事だと思った。

 

MONO CX 16はコートでも感じ良かった。スピンはよくかかって、弾きも良いので打ってて楽だった。衝撃もポリに比べて全然無いし、スピンやスピードを出すために無理に打つ必要がなかった。踏み込んで打つフォームだとスピンがかかりすぎたくらいで、むしろかからないようにフォームを調整する必要があった。もう少しフラット気味にしてスピードを出してウィナーを取れるようなボールを打ちたい。

 

人が少なくてコートが相手いたので一人サーブ練習。大分、腕を使わないサーブが身についてきた。スピンサーブを打つために腕で無理矢理スピンをかけるような動作をしなくて良くなり、安定するようになってきた。小手先の弱い力じゃなく、体の大きな力が使える感覚がわかってきた。

そして、前から引っ張る方向に打つサーブを思い通りに打てなくて悩んでたけど、体を前に向けずに流す方向に打つときと同じくらいで閉じたまま打つと、なぜかうまく打つことができた。体の向きが変わらないので、ラケット面が薄くあたり、腕は体の左側に流れる感じになる。なのでスピードはあまりでないけど、スピンがかかって相手から逃げていく。そして、なぜかスピードはあまり出てないので、エースやフリーポイントになるサーブが何本も打てた。相手から見ると、コースがわかりづらいのだと思う。非常にいい感じなのでものにしていきたい。

 

NHK BSで大坂なおみとアザレンカの試合を観戦。ほとんどアメリカで過ごしていながらなぜ日本国籍を希望しているのだろうか?残念ながら大差で負けてしまったけど、とても今後に期待を抱かせるプレーぶりだった。アザレンカも最後まで手を抜かなかったけど、流れが変わるとやられるという警戒心も多分にあったはずだ。

試合展開を見てると、大体はアザレンカが先にコースを着いて走らせて、優位な体勢を作っていた。そうそう、前の自分の試合もそう。強い人とやると、大体先に走らされて、苦しい体勢で打つのでもっと弱いボールになって攻められていくという展開。深いボールを打って自分が休めるのはいいけど、相手も休ませるようなボールではやられる。攻められたボールを攻め返すのは難しい。まず、自分から先に攻められるようにしないと。

 

しかし、仕事がどんどん忙しくなる・・・・。