時々お邪魔しているテニスサークルの所属企業のテニスの親睦大会に参加。肘が痛いから辞退するつもりが、代わりのメンバーがいないとかでしょうがなく。またテーピングで固めて準備。肘の方は悪化はしてないものの伸ばせない曲がらないのレベルは変わらず。まだ肩に指先は届かない。ま、親睦大会だし適当にやりゃいいか。
1チームダブルス2ペア。4ゲーム先取ノーアド。1勝1敗の場合、得失ゲームの有利な方の勝ち。それも並んだ場合は3人で勝ち抜けじゃんけん。4チームで1ブロック。全4ブロック上位2チームが決勝トーナメント、下位2チームはコンソレトーナメント。
1試合目。相手は少しやってましたよ程度と普段は全くやってません程度な感じのペア。ま、勝つでしょ。しかし、1ゲーム目、40-15でボレーをミスってしまい嫌な感じ。その後追いつかれ40-40。その後、浅いボールを思い切って打ってきた相手にミドル抜かれG0-1。
その後追いついたものの、俺のサーブ。いつもの1/5の力でしか打てない。ここも40-40。そして、また相手の思い切ったショットに俺のスライスで逃げようとした返球がアウト。
さらに、次の相手の凡サーブをブレークできず。G1-3。う、かなりやばい。正直言って、最初にミスってからプレッシャーを感じて、力の加減、フォームがばらばら。入れるだけのボールがすっ飛んだり、ネットしたり。こんな親睦レベルの相手に・・・。かたや相手はうまくないけど自信のあるボールで打ち抜いてきてそれがはまる。マジで負けるのか。ペアの人はうまいのに、俺に引きずられてミスってるし。
しかし、ここから復活。また力抜きすぎて手首ぐらぐらになってるのに気付いた。少々力んでても手首を固定気味のつもりでフォーム矯正。やっと自信持って振れるようになってきた。ようやっと普通にボールが入るようになり、G3-3に追いつく。最後、俺のサーブ。15-0からダブルフォールト。あほか！！入れとけ！！むかつきながらプレーを続行し、40-15で相手がミスしてG4-3勝ち。くそー。G4-0で勝って当たり前なのにここまで追い詰められるとは。
次のペア。G3-1で勝ってたけど相手の逆襲に遭いG3-4負け。ゲーム差で並んだためじゃんけん勝負。先鋒、俺。さっきのふがいない俺のプレーのせいでこんなことになってしまった。絶対負けるわけにはいかん。ものすごい気合いが入って勝負開始。そして怒濤の3連勝。一人で3人抜きしぶっちぎりの勝利。力強いガッツポーズを繰り出し肘が痛い。テニスでやっとけよ、それ。
2試合目。もう一つのペアが先勝。前の試合の反省。手首固定しておけ。軟式の感覚で力抜いて軽く打つとノーコントロール。手首痛いくらいに固めとけ。それくらいでちょうどいい。相手、なんか軟式みたいにアンダーカットサーブしてくる。意外に打ちにくい。ゆっくりのボールなのに変化して、強打しようとしても間が合わずヘボ返球。むかつくので軟式みたいに最初から端っこの前に立ってフォアで構える。相手が嫌がってるのがわかる。容赦なく攻めてG4-0勝利。
3試合目。婦人ペアチーム。2勝してる。これに勝った方が1位。しかし、相手が誰であろうともう負ける気はしない。快調にストロークをかっとばしボレーも好調。G4-0で勝利。
そして、トーナメント。若者男子で固められてる。しかし、2位抜けだろ？まあ、なんとかなるでしょ。
最初のペア。G0-4負け。う、相手にうまいのが一人いた。そして、俺。まあ、負けんだろ。と、思ったが展開組み立てて最後の1本。これをミスってしまう。今までのなかで一番強い相手。もう後一歩、もう後一伸びが必要だが、肘が伸ばせないため届かない。1本決めていればゲームが取れたであろうというポイントをことごとく落としてしまう。ペアも段々調子悪くなる。
さらに、ストロークがおかしくなってきた。体が温まり振れるのだが、オーバーパワー気味。コート後ろからはいい感じの弾道で深く入って相手を弾くけど、浅いとコートに収まらない。G0-3の俺のサーブ。30-40。ベースライン上で確信を持って振り抜いたフォアはわずかにアウト。G0-4負け。うう、2ペアで1ゲームも取れんかった。
親睦大会ながら、良い勉強になった。やっぱりミスはだめ。硬式だからって、相手のボールが良いからってミスは絶対だめ。絶対自分からミスってはだめ。自分にどんどんプレッシャーがかかり、相手がどんどん楽になる。
ストロークも自信がついてきた。ボールを引きつけて振り抜けるようなフォームがわかってきた。しかし、それによってラケットが合わなくなってきた。飛びすぎる。ストロングダイアでもやっぱりやっぱり抑えられない。次はポリで行く。
しかし、問題の肘の今後は未知数。家に帰るとやっぱり腫れた。痛い。治るまでどれくらいかかるのか全くわからない。元のサーブ、そして新しいフォアが打てる日は戻ってくるのだろうか？
