肘とポリツアーファイア

ポリツアーファイアをPureDrive2015に張って初めて壁で打った。でも、肘が痛いので10分くらい軽ーくで。35n(39lb相当)というローテンション。以前、ポリツアースピンG125を36n(40lb相当)で張ったときでも硬く感じていた。スペックではファイアの方が柔らかいけど、店員さんが言うにはファイアの方が硬い。

ファイアの名の通り真っ赤な色のストリング。赤い飾り糸が目立たない。振動止めとして太めの輪ゴムを縛り付けた。
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で、打ってみたところ・・・・、ファイアの方が柔らかいかな?スピンG125を使っていたのは半年前なので正確に覚えてない。ファイアの方が若干の柔らかさと反発力があるように感じる。肘が痛くて全力で打てないけどスピンのかかりも気にならない。ストリングに出っ張りがないので、擦るより、厚く叩いて潰してスピンをかけるタイプだろうか。

 

壁打ちでも、やっぱりナイロンとはボールの軌道が違うことを感じた。イメージとしては↓こんな感じ。同じ長さで力のあるストロークを打つには振り切って高い弾道でスピンをかけて落とす感じ。今までよりも安心して振り切れそう。俺のパワーではナイロンと同じ軌道で同じ長さのストロークは打てない。ナイロン使っているときにこのことをもっと理解して打ってれば良かった。腕の力だけじゃなく、ストリングの反発力を活かして打てば、力をかけずにもっと楽に打てることを。

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ストリングに出っ張りをつけてスピンをかけやすいようにしているタイプはあまり好きではない。前に使ってた4Gラフは出っ張りではなくへこんでるタイプなので気にはならなかった。スナップバックという意味だと、凸凹のない引っかかりのないタイプの方が良い気がするが。

しかしながら、やはり肘に響く。肘が治ってもまた悪化しないか不安。あまり響きを感じないくらいにもう少しテンション落とそうか。あまりテンション落とすと弾かなくなる気がする。ソフトテニスでもごつい人なら40lbくらいで張ってるというのに。

 

 

今までフォアを打つときは若干薄めのグリップで打とうとしてた。で、結局普通のウエスタンに戻るのだけど。でも、これで打つと肘が痛い。インパクトからフォロースルーで回内の動作が発生するときが痛い。でも普通のウエスタンから少し厚めに握り替えると楽になる。そのグリップだと回内の動作が少し小さくなるみたい。オーバーウエスタンの方がボールをしっかり下から打ってスピンをかける意識が働いて、実際そのように打てるのでいいかもしれない。

 

で、肘の方はまだ元の状態にはほど遠い。

右が今週。痛みを感じながらもやっと指先が肩に届くようになった。

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上が今週。伸ばす方は変わってない。元々こんなもんだったのか?左肘に比べると全然伸びない。そんなに差は無かったと思うんだけど。

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壁打ちしてもやっぱり痛い。前はどこが痛いのかわからなかったけど、痛い箇所が大分絞れてきた。肘の外側(親指側)の出っ張り部分付近にくっついている腱だと思う。あと、肘を伸ばしきるときの関節の当たるところ。やはり野球の素振りで肘を伸ばしすぎたのが一番のダメージと思われる。
前はサーブを打つときに肘の内側の腱も痛かったけど、これは無くなってきた。

 

壁打ちして悪化するか心配したけど、それはなかった。徐々に極めて遅いスピードで良くなってる。しかし、遅い。遅すぎる。1ヶ月過ぎてまだこの状態。肘関節は血流が少ないから治りが遅いというのも見たけど遅い。来週の試合ではどんな状態だろうか。