なるべく手を使わない

約3ヶ月ぶりにストリングを張り替えた。前と同じポリツアーファイア。少し柔らかすぎるように感じてたので、35nから37nにした。lbにして3lbくらいか。しかし、RacquetTuneで測ると30lbくらいと、前回とほとんど変わらない。

 

子ども連れて壁打ち。週末は大抵なんか大会をやっていて、壁は大渋滞となるので諦めていたけど、なんと誰もいない。壁打ちプレーヤーも誰もいない。壁打ちエリアを親子3人で独り占め。上の子は楽しくなくても黙々とやってるが、下の子はうまくいかないとすぐにほっぽり出す。

 

で、俺も打ってみたところ、なんか前と違う。単純に硬く感じるのかと思ってたのに、「パイン」という感触が混ざる。前が緩すぎて、今回は張りが出てきたとか?しかし、打った感じあまり硬さも感じないし。んー、テンションの上げ方が微妙だったかな。せめて5lbくらい変わるくらいじゃないと意味なかったかな?

 

やっとというか、ついになるべく手を使わないフォームで打とうという意識に変わってきた。今までラケットの面、角度なんかを気にしてて、いかに腕でコントロールすることを考えてたけど、試合で本気で打ってると、すぐに疲れるし、腕でスピンやコントロールをつけようとしてミスしやすかった。しかし、やっとソフトテニスやってたときのように、腕じゃなく体で振り切って、なおかつ、コントロールする感覚が戻ってきた。

 

頭の中でイメージして、実際に打ってみてうまくいかないことばかりだったけど、今日はイメージしたとおり打てた。フォアはもちろん、バックもそう。

 

フォアは自分から見て左側に引っ張るのに苦労してた。しかし、腕で操作せず、体全体でスイングして右肩が打った方向まで出てくるように体が使えれば、腕やラケットのこと意識しなくても打てる。

 

片手のバックは体の開きを抑えるのが常識だけど、スイングの最初は体で始動して腕が後からついてくる感じ。ボールがラケットに当たるまで体でスイングしてる感じ。そうすると、面の角度とか意識せずともフラットに当てられてそのまま押し出せる。

 

さあ、この本物のスイングで次の試合は一暴れだ。多分。