太刀魚釣れない

今年も終わりが見えてきた。前回、いつシーバス釣ったのか覚えてない。もう何回も行けないのだけど、そろそろ何か釣りたいな-。と思って太刀魚を狙って吉野川へ。

 

再河口部の新しい橋の工事現場を見ると、またオイルフェンスらしきものが設定されていて、水面の様子が外の中で完全に違う。上流側に移動して5時前から釣り開始。西風と下げ潮が重なって流れがある。しかし、冷たい風のせいで冬の寒さのよう。薄い手袋のせいで、手が冷たくてしょうがない。

 

5時半頃から東の空が明るくなり始める。ゴールデンタイムに入って、ルアーと足場をどんどん変えて探っていくけど、何も無いまま時間は過ぎていく。

 

ライト無しでも目が見えるようになった頃、ショアラインシャイナー14にぐぃっとアタリ。しかし、のらず。向こうアワセでいけると思ったが・・・。

 

後悔を引きずりながらルアーを投げていくものの、無情に時間が過ぎて、太陽もすっかり昇った。広くさぐるためにバイブレーションを遠投してゴリゴリ巻く。底を探るためにジグを投げる。流れが強くて、すぐに浮き上がってしまう。ゴリッとした感触で勢いよく合わせ入れたら根掛かりだし。(幸い、フックが伸びて回収できた。)

 

うーむ、太刀魚も釣れんとは。また次回に持ち越しですか。

 

ぐいっ

 

む?おや、足下でなんか乗ったぞ。ずっしりと。重い。全然暴れないけど、動いてて魚であることは間違いない。やっときたか太刀魚!!にしては重いけどな。タモを用意しておく。

 

がりっ、ごりっとラインがテトラに擦れる感触がする。PEだったり、蠣殻に擦ってたら一巻の終わり。祈るしかない。切れないことを願いながらじわじわと上げてくる。

 

この重い魚は何?エソか?

 

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びっくり。シーバスだった。全然暴れなかった。なんか弱ってるようにも見える。痩せていてお腹は膨らんでないので多分卵は持ってない。しめる。

 

これで納得して帰宅。7時半くらい。ちなみに帰りがけに工事現場によってみた。舟の通り道を作ってるものの、河口をオイルフェンスが横切ってる。これは何のために置いてるのだろうか?流れを弱めるため?

 

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家に帰って測ってみたら、約77cm。意外に大物だった。しかし、胃袋の中は空っぽ。産卵後だろうか?VJ-16をゆるゆる引いてて足下で来た。元気な回遊タイプでは無いと思われる。

 

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太刀魚が釣りたかったけど、思わぬ外道。もう満たされた。次回は未定。