空海の道ウォークにより、藤井寺から歩いて約6時間かかって到着。
駐車場からはしばらく歩くらしく、その間の道に様々な仏様が置かれている。
数百m歩くと石段、そして上り詰めたところに山門。
山上にあると思えない広い境内。大きな杉の木が何本もそびえ立っている。開基は役小角(えんのおづの)との伝説。
大師堂
遠いところからお遍路を迎えるためか、境内の中に軽食を食べられるところもあった。
御詠歌が「後の世を思えば恭敬焼山寺 死出や三途の難所ありとも」。たどり着くのも一苦労の難所を越えての納経に感慨深いものあり。歩き遍路のみがいただける、柳水庵、一本杉庵、杖杉庵の御朱印も。まあ、その分費用もかかる(合計1200円)のだけど、そんなことは吹き飛ぶでしょう。ちなみに、杖杉庵は焼山寺の奥なので、「お参りお忘れなきように」と念を押された。
御姿影もその分だけいただける。
さらに1km離れたところに奥の院があるらしいのだけど、時間と体力の問題で行けなかった。これまでの札所とはやはりどこか雰囲気の異なるお寺だった。
のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか