なんとしても食らいつく

前日に15kmに渡るお遍路の道を歩き通し、今日は会社休み。しかし、朝から足全てが筋肉痛。両肩もリュックを背負っていた重みのせいか筋肉痛。しかし、月曜夜はガーデンのレッスン。残り2回。振替も考えたが、今継続してストロークを教えてもらってるので、完全にやりきりたい。そのため、足を引きずってレッスンへ。

 

今日は後ろ足のためと蹴り。つま先を横に向け足の内側が打球方向に向くような形で後ろ足に重心を乗せて沈み、地面を蹴る力でラケットを振る。フォアもバックも後ろ足だけの沈み込みと蹴りで、前足を使わずボールを打つ練習とかやった。

 

うまくできなかったのがノーバウンドで打つ練習。足の蹴りを十分使えるようにとのことだが、フォアもバックも思ったよりボールが持ち上がらずネットする。特にバックのミスが多い。

 

コーチとのストローク&ボレーの練習では足の疲労の極地。フォアはまだまし。無意識でもトップスピンで打てる。が、徐々にグリップが厚くなっていく。そして、ちょっと浅くなると足が出なくてスライスで逃げてしまう。

バックはもっとひどくて抑えが効かず、スピンもかからず、ミス連発。

それでも、何かを掴みたくて、なんとしても食らいつこうとする。

それにしても、コーチ、むかつくほどうまい。どんなボール打っても、ほとんどボレーで返してくる。しかも、こちらが打ちやすいように程よく勢いを殺し、コースもきっちりと返してくる。

 

足がきついこともあって、あまり思ったようにできなかった。

しかし、足の蹴りがうまくタイミング合わせて使えると、腕の力をあまり使わずに良いボールが打てる感じがわかってきた。それと、打点から打球方向の後ろにテイクバックでラケットフェースを置くのを心がけると、コースの打ち分けがやりやすいのもわかった。

 

バックがだめなのもわかった。グリップをセミエスタンと厚めのグリップで打ってるが、持ち上がらないことが多い。スピンをかけようとすると手首や肘を使いすぎて不安定になる。使わないとスピン掛からないしボールも持ち上がらない。

片手打ちのため前足重心で前足で伸びる感じで打ってたが、今日のコーチの説明では片手でも後ろ足重心の意識が大事だとのこと。余裕があれば前足に重心かけることになるけど、まずは後ろ足重心と蹴りから始まるとのこと。

 

んー、なんとかしたいな。低い打点の時って、ボールの左側を下から上に打ち上げる感じのほうが良かったかな?とあとから思った。ボールの真後ろを打って持ち上げようとすると、ボールを掴めず面からこぼれたり、厚く当てすぎて大飛球になったりと、どうも安定しない。また今度試してみよう。

 

高い打点の時、ラケットを立て気味でサイドスピンの感じで打ったらうまくいった。この感覚は大事にしたい。