ボレーレッスンその2

2回目のボレーレッスン。息を止めないこと、顔を残して止めて打つことを心がけて練習する。

基本的に近い距離でのストローク・ボレーの練習。コーチにはテイクバックが小さすぎるので、ボレーの強弱にかかわらずもう少し大きく構えて、懐を深く対応するイメージを持つようにと教えてもらった。

バックのゆるく足元に沈められたボレーを立て続けにミス。おそらく手で振りすぎて、自分の体に近い方のフレームに当てまくってしまった。腕は動かさず、ラケットをセットした形で当てるようにしてやっと変えるようになった。

緩いボールでの応酬は結構問題なくできたが、雁行陣でのゲーム形式の練習でミス連発。速いボール、ネットから離れた位置での微妙に緩いボールに対してのボレーがコントロールできず。

んー、やっぱり難しいなボレーは。ネットに張り付いてのボレーは上から叩くだけのことが多いからいいけど、実際はちょっと離れてボレーすることが多い。そうなると、相手のボールのスピード、スピン、軌道に合わせてラケットをコントロールせねばならず、それはストロークよりもっとシビアに調整する必要がある。しかも頭で考えてやってる余裕は無い。この打ち方一つでいいという単純な話でもない。肘や手首を使わないようにすると安定するけど、かといって全く使わないつもりで打つとミスしてしまう。とにかく自分なりの感覚に頼る面が大きくて、なかなかアドバイスを効果的に活かすことができない。

ダブルスの試合の時は、サイドに角度つけて打つと相手も打てる角度が広がってサイド抜かれる可能性が大きくなるから、ボレーがうまいなら、相手正面に打ってボレーする方が良いとのこと。

しかし、一番ショックだったのは、ストロークでバックハンドのトップスピンを完璧にミスしたこと。先週教えてもらったテイクバックの構え試したら全くだめだった。月曜の試合もきっとだめだな・・・。