四国霊場八十八箇所 第六十五番札所 三角寺

年をまたいで、今年最初に訪れた札所の三角寺

事前に行き方を調べてて、最寄りのインターから数km、10分位で着くはず。ところが、ナビを設定すると30分近く要している。そんなわけない。しかし、走ってると、どんどん目的地から離れているように感じる。4km位下道走った後に山道入ったが、それもえらく細くて、他の車は前からも後ろからも来ない。正月というのにこんなに人通りが無いのか?明らかにおかしいと思いながら我慢して走ること20分以上で到着。

後からわかったが、やはりナビのルートは明らかに遠回り。確かに太い走りやすい道を選んでたようだが、実際に走った山道は超狭くて対向できる箇所もほとんど無かった。Googleマップでルート検索した道の方が新しく、広く、そして近かった。

時間とガソリンを浪費したためいらついていたが、そんなことで心乱してはいけない。その無駄もまた修行であり、逆に得たものがあるのだ。心平静に。

山門までに長い階段がある。
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山門の中に鐘があり、つき忘れることはない。出る時に鐘をついてはいけない。「出金」でお金が無くなる。ご利益無くなる。
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中は結構広くてびっくり。桜がたくさん植えられてて、春には賑わいそう。時期を選べないのがお遍路の難しいところ。
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本堂。
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大師堂。

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延命地蔵菩薩像。かなり大きくて近くに行くと迫力ある。
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弁財天が祀られている三角の池。らしいが、池であることに気づかなかった・・・。お大師様はここに三角形の護摩壇を作って降伏護摩の秘法で祈念したらしい。
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山門脇にある賓頭盧尊者像。後からわかったが、頭をなでると賢く慣れるらしい。そんな説明無くても、この頭を見るとなでずにはいられない。
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花の時期ではないけど、南天の実の鮮やかさが際立つ。
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ご本尊は十一面観世音菩薩。
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おん まか きゃろにきゃ そわか