四国霊場八十八箇所 二十七番札所 神峯寺

二十六番でお経を読み終わったのが12時。室戸日帰りはきついなと思っていたが、ここまでは順調。来る前はちょっと厳しいのではと思っていたが、神峯寺高知市内からもかなり離れており、残しておくと次が面倒。金剛頂寺から出発。

しかし、子供らが腹が減ったとうるさく、途中の道の駅に立ち寄るも人が殺到しており食べ物にありつけない。ただでさえ遠路で面白くないところに連れてこられ、腹も減ったとあって子供らのテンション劇下がり。それを見て俺も劇下がり。せっかく高知に来てカツオのたたきでもとか言ってたけど、どうにか食べられたのはアジの姿ずしとか、ちらし寿司とか・・・。

数十分走って到着。真縦(まったて)と呼ばれる山道。車道も整備されているけど、建治寺や平等寺などの山道よりももっと急勾配で長い道路をストリームでぶんぶんエンジンを燃やしながら駐車場に到着。

駐車場からも少し長い坂道を歩いて山門到着。
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入ってすぐのトイレで、他のお寺では珍しい烏枢沙摩明王の像。かっこいい。うちのトイレにもお守り貼っている。猛烈な炎で悪を焼き尽くす。特に厠の不浄を焼き尽くす。なぜそれほどの力を持ちながら厠にその炎が行ってしまったのかと思わずにいられない。
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春の日差しに照らし出される庭園が美しい。
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子供らが鯉で遊んでいる間に納経する。
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ここも長い階段を上らないと本堂と大師堂にたどり着けない。

本堂
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仏足跡。肩とお腹さすっておいた。
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大師堂
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新緑が輝いている。秋は紅葉がすごいことになってるだろう。
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御本尊は十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

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ようやく帰路につくが途中で廃校水族館へ。まだまだ整備中。そんなに大きいところではないけど、グレやイナッコとか馴染みのある魚が多くて楽しめた。
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徳島に入ってすぐの浅川港近くの海鮮丼食べられるお店で夕食。ここで子供の機嫌が復活した。うまいもの食わせておけば黙る。


今回はじめて発心の道場。遠い。道中に腸閉塞になったのもあってかなり疲れた。おつかれストリーム。もうしばらく行くことはないだろう。子供も連れて行かない。本当は一つ一つじっくり見て回りたいのだけど、遠方なのである程度まとめていかないと時間と費用がかさんでしまう。やはり定年後に回るのがいいのではないだろうか。