体の劣化が止まらない

前日、数年ぶりになるかと思うが、たまたま近くに寄ってたので、家族でボウリングした。俺、どのサイズのボール使ってたっけ?軽いのがいいけど、合う指のサイズが無いな。子供用のボールってサイズどれくらいかかな?

で、1投目。とてとてとステップを踏んで、左足を踏み出し滑らせ体重が乗った瞬間・・・・。

肉離れ。

なんと、久しぶりのボウリング1投目で左の尻からハムストリングにかけて肉離れ・・・。信じられんが、たかがボウリング1投目にして故障してしまった。

で、今日はテニスの練習。足痛いけど、まあ、そこまでひどくはないのと、連休最後の日の試合に向けて、あまり練習できないかもしれないので、少々無理して行った。左足に体重乗せて前にかがむことができないくらいだしな。

前回の試合の動画を見て、気づいたことは、フォアのストロークで体が正面を向いたまま、テイクバックもほとんど取らずに打っていたこと。相手のボールに威力があって余裕がなかったせいでもあるが、それがなくても体のターンとテイクバックが小さすぎて、それで無理して強打しようとしてフレームショットとか多い。自分では普通にテイクバックしてるつもりだったんだけど。

で、それを直したくて、まず体のターン、そして、テイクバックを心がけた。それと、フォロースルーが暴れすぎてスイングが手打ちのばらばらだったので、フォロースルーも一定して肩の上に収まるようにした。

最初不安定だったけど、徐々に軟式時代のDNAを思い出させるフォアが打てるようになった。手で手やラケットの角度とか気にせず、体全体で振り切れるフォアが。前の試合のときもそうだったが、肘を使うとミスをする。伸ばしてても曲げてても、どちらもでもいいけど、肘を使うとほぼ間違いなくミスをする。体が正面を向いたたままだと、肘を使ってどうにかしようとしてて、見た目も非常に良くないフォームになっている。

難しいのが肘の角度。グリップを馴染みあるウエスタン気味に戻してたが、腰の下くらいまでの打点なら肘を伸ばしたままでも大丈夫なんだけど、膝くらいになると面が下むいてしまうので、肘を曲げないとネット越さない。肩くらいの打点になると、肘を伸ばすのが必須になる。曲げて打つとかすってしまい、またネットする。強く叩こうとして、ターンしてても体が早めに開いて打点が前になってるからだと思う。もっと打点をひきつけて後ろにすれば、肘を曲げてもちゃんと当たると思うが、ここらへんの意識と実際の動作が合わない。

いずれにしろ、フォロースルーが一定の形に収まるようにすることで、スイングが安定して、腕で前に押すような癖も抑えられるので、今後も心がけたい。

ただ、一時そうしてたよな?なぜ、また変わってたのか不思議だったが、今日戻して思い出した。手の甲を痛めてたからだ。テイクバックをしっかり後ろに取るのはいいが、強く打とうとするほどラケットヘッドを落とさず、テイクバックした位置から当てに行ってしまう。その時、プロネーションの動作でワイパーのようにヘッドを引き戻すために、人差し指や中指で強く力をかけるのだが、そのせいで手の甲にある指の筋肉の筋が痛くなってた。

で、あまりに痛いので、プロネーションを使わないように、グリップを薄くしたり、肘曲げたりといろいろ試みて、またいつのまにか迷路に迷い込んでた。なので、今後また同じ故障をするかもしれない。でも、今日のフォーム以外にまともに打てるフォームがわからない。

準備運動をちゃんとしないとね。今まではミニラリーから徐々に負荷を上げる感じでやってただけだけど、昨日のボウリングのこともあるし、体の劣化が止まらないので、準備運動は大事ね。


前の試合で不調だったサーブ。今日も不調。入らない。ファーストが全部入るゲームがあれば、全部入らないゲームもある。そんなゲームはセカンドも入らない。脆すぎる、不安定過ぎる。

ちょっと体が前向きすぎてる気がしたので、備え付けの壁でちょっと確認。構えを閉じ気味にして、トスを頭の上に上げ、打点も頭の上。これで安定した。スピンがかけやすくなった。フラットもスピンも同じ打点。ファーストもセカンドも同じ打点。調子良いときの感覚が戻った。サーブも前を向かない。肝に銘じておこう。