お遍路巡りを始めて、しばらくして懸念になったのが遠方地のお寺で、日帰りではきついところ。何かの用事で通りすがりに立ち寄ったりで、県外の札所を訪れていたが、どう考えても用事もなさそうな土地がある。去年は室戸岬に行った。やはりどうしても厳しいのが四万十・南予方面。で、今年のGW、10連休ではないが、いつもより長めの連休と世間の雰囲気に流され、安倍政権の思惑に乗ってしまい、1泊して出かけることとなった。
新緑鮮やかな高知、四万十へ。しかし、連日暑い日が続いてると思ったが、雨が心配で肌寒い感じ。
1つ目は37番岩本寺。
本堂天井絵が素晴らしい。
本堂。
大師堂。
遠路訪れて時間が限られている状況では、これくらいがちょうど良いなと思える、程よいこじんまり感。
予習もせず来ていたのだが、驚いたのが、御本尊が5体もあって、御真言も5体分読まないと行けないこと。特に不動明王の御真言が長くて、読み慣れてないのもあって、かなりつまる。
不動明王 のうまく さんまんだ ばざらだん せんだまかろしゃだ そはたや うん たらた かんまん
観世音菩薩 おん あろりきゃ そわか
阿弥陀如来 おん あみりたていぜい から うん
薬師如来 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
地蔵菩薩 おん かかか びさんまえい そわか