偽物

午前中、ランニング。4kmを27分。やっぱりフルマラソンで5時間位のペース。とくしまマラソンの頃から変わってない。しかし、4kmくらいではもう足が重くなることはなく、最後まで同じ感覚で走ることができた。走った後は、しっかり疲れてるけど。

で、強風の中、壁打ちで調子の良かったことを試すべく人相手の練習へ。

スライス、ボレーは良かった。グリップエンドからボールに入れていく感じのラケットの使い方を思い出した。長くボールを持ってコントロールできる感覚がかった。

良かったのはそれだけ。

サーブはダブルフォールトしまくり。風でトスが流れる状況ではあった。ボールをこすらず、しっかり面に当ててコントロールできてる感覚はある。でも、ダブルフォールトしまくり。ファーストも入ったり入らなかったり。本物のサーブは風などに関係なく入る。軟式のときでさえ、猛者は風に関係なくストロークもサーブも振り切って入ってた。俺はまだ偽物。

ストロークは調子良かったなー、と思ってたが、これも偽物だった。
ひとしきりダブルスで遊んだ後、ある一人変わり者がいて、その人からシングルスやろうと誘われた。疲れてたのだけど、まあ、いいかと思って付き合った。

正直、遠慮なく言うと、負けるはずのない、負けてはいけない相手だが、負けた・・・。4ゲーム先取、ノーアドでやった。G3-1としたが、フォアのストロークでミスが積み重なってきた。高い打点のチャンスボールの暴発、または擦りりネット。、回り込んでアドサイドへの打ち込みの暴発。ことごとくいつものミスをしてしまう。振り切ることもコースを狙うこともできなくなり、真ん中につなぐだけ。ショボショボラリーで相手に走り回されることになり、G3-4の逆転負け・・・。
もう1試合やってもらった。ラブゲームで頭を落とした。でも、その後は振り切ったフォアが左右に入るようになり、サービスエースもあったりでG4-1で勝った。

やっぱりシングルスの練習しないとだめね。調子良いと思ってたのに、シングルスになるとこの状況。練習してくれて良かった。また次の試合でずたぼろになるところだった。

フォアはいいボールあるんだけど、おかしなミスも多い。何がおかしくなってミスしてるのかよくわからない。またテイクバックが浅くなってるのだろうか。サイドに走らされたときにクロスに切り返すフォアが打てたのは収穫だった。

バックは薄いグリップだと相手の球威に押される感じがして振り切れなかった。サーブだと返せるのに、ストロークだと押されるって意味がわからない。

ミスするのが怖くて振り切れない。でも振り切るストロークが打ちたい。どこかで突き抜けられそうな気がして、沈んでいっている。まあ、まだ、だめなんだなっていうのはよくわかった練習だった。