数カ月ぶり

仕事を定時そこそこで切り上げ、釣りに行くことにした。いつ以来だろう?て調べたら、最後に行ったのは去年末。今年初の釣りであった。別に行けなかったこともなかったんだけど、マラソンで足痛めたり、仕事忙しかったりで、なんとなーくさぼってたら、こんな事になってしまった。

世の中は10連休で、俺も3日間仕事しただけ。正直、すごい釣りがしたかったわけではないけど、今回見送るとまた何ヶ月もさぼりそうで、行くことにした。

夕まずめが終わったくらいのタイミングで釣り開始。大潮で下げ潮ががんがんきいて・・・ない。流れが最も速くなっている時間帯のはずなのに、ルアーがまっすぐ帰ってくる。水面の見た目は、むしろ上流側に流れているようにさえ見える。風もないし。のんきなボラジャンプの音がぱしゃぱしゃと聞こえる。潮目はできているけど、足元の泡はその場に留まっている。

そうかー、大潮でも夜の干満差が小さくなってる時期であった。もともと5月は釣れたことが少なかったしな。数カ月ぶりの釣りで徐々に思い出してきた。流石にラインの結び方やルアーの投げ方忘れてるんじゃないかと思ったが、それはなかった。でも、財布と免許証は忘れてた。それと、老眼が進んで、フックに絡んだラインをほどくのが困難になっていた。

基本的に、どんなときもシーバスいないことはないだろうと思ってるのだが、さすがに今はいないなと思った。ルアーを早く引いたり、デッドスローで引いたりと、一応考えられることはやってみたけど、虚しい時間が過ぎる。2時間もやってないけど、もう帰ろうか。

ぐいぐい。

う?来た!!

はい、ハズレ。確実に魚の反応ではあった。ラインが緩んでたのと、引きは元気あったがおそらくサイズが小さくて、向こう合わせ気味の半端な合わせでは乗らず、すぐ外れた。

いたのかー。やっぱりいたのかー。この生命感のない雰囲気でも魚はやっぱりいたのかー。

久しぶりの手応えに少しテンション上がったが、やっぱり姿は見たかった。

反応があったことで少しやる気が戻って30分位粘ったけど、何事もなく時間が過ぎ、22時前に終了。

ちょっと雨が降った後とかじゃないと、この場所、この時期は厳しいかな。一昨日雨が降った後に行っときゃよかったかな。あー、また行くタイミングが合わなくて、しばらく行かなそうな気がする。

恒例の橋の工事進捗状況チェック。なんか、あまり進んでない。各橋脚の土台の上にクレーンを設置しているが、橋脚自体の大きさは大して変わってない。はよ作ってくれ。