無意識で

テニスの練習。先週の試合でまたひどいプレーをしてしまい、何かを直したい気持ち。七色のフォームを駆使して、どれも物になっていない状況を変えていきたい。

打ち方のことを考えて打ってる状態では試合にならない。硬式を始めてから、一度だけ無意識に振りまくれた時があった。どんな打ち方をしてたのか思い出したい。最近は肘を伸ばすフォームをよく使っていたものの、フォアにスライスを打たれるとトップスピンでは打ち返せず、リズムを失ってしまった。何度も対策を考え試したけど、試合では発揮できなかった。グリップを薄めにすれば合うのだけど、そのグリップでの感覚が体に身につききらない。今から新しいグリップを、それこそ無意識で打てるまで身につけるのは難しい。

厚いグリップだと、やっぱり肘曲がる。ポイントは肘曲がっても、曲げ伸ばしは使わないことだろう。昔は肘を曲げた状態から伸ばして押すような打ち方でミスをしてた。
今日はそれに気をつけてフォアを練習。イメージは、アガシ、フェレーロ、コリア・・・。なぜだろう、最近の選手じゃなく、昔の選手ばかり頭に出てくるのは。

長らくそういう肘を曲げる打ち方をしてたので、無意識という意味では打ちやすい。体に感じる感覚も合っている。でも、やっぱりフォアにスライスで飛んでくるボールは打てない。勢いのないボールを打ち込むのもミスをする。体が開いて、肘が縮こまり、手首も背屈して、前に押せない。ひたすら擦り上げることしかできない。なんで、前に踏み込んでちゃんとスイングできないのかな?

バック打てない。サーブとか速いボールに対しては薄いグリップが打ちやすい。遅いボールに対しては厚いグリップが打ちやすい。高い打点は薄いグリップが打ちやすい。低い打点は厚いグリップが打ちやすい。状況に合わせてグリップを変えるか?そんな器用なことできない。慣れてるのは厚いグリップだが、高い打点、速いボールが来たときには悩んでしまう。

サーブ。だめだった前の試合からいきなり復調して1ゲームでエース3本取った。前の試合から、ちょっと気がついたことがあって、調子を戻せた気はする。強く打とうとして、打点が体より前過ぎた気がする。やっぱり試合だと力みすぎてしまうのか。無理に変なフォームで打ってたせいか、背中が痛いし。
かと思えばラブゲームで落としたりする。不安定の一言に尽きる。スピンサーブは勢いが無くて、相手の腰くらいの打点にしか届かない。まあ、相手のバックに確実に狙うコントロールが無いので、それくらい勢いの無い方が攻められない気はするけど。

6月のインドアの試合申し込んだけど、またカーペットでスライス打たれたら何もできないだろうな。せめてサーブだけでも復調すればいいんだけど。