光明を見出す

先週、試合で惨敗し、また先の見えない状況になった。ミスをしてもお構いなしに打ってたことで少し感覚を掴んだ気もする。

過去の試合を振り返り、一番良かったときっていつだろうと考えた。去年の秋頃、ラリーが続いて、勝てた試合もあった。でも、それより印象深い試合があった。去年の2月、雪が積もって昼からになり、まだ降雪残る中でやった試合。肘を痛めてまともなサーブが打てず、アンダーサーブまで使った。ストロークはあまり影響が無かったけど、あまり多くを求めずラリーを続けようとした試合だった。

その時の動画を見返した。当時は何とも思わなかった。元々相手の方が1枚も2枚も上手で、ああ、やられてるなって感じだった。しかし、改めて見てみると、ファオで一番まともにラリーができていた。肘が痛くて曲げ伸ばしできず、腕だけであれこれできない。腕を体にロックして打つ感じ。これだよ、これ。いろいろ手だけでやりすぎなんだよ。軟式のときもそうだったじゃないか。レベルの高いラリーになるほど手は使っていない。

で、今日の練習。例のフォアを試してみる。やはり安心感がある。小手先じゃない、大きな力と動きが使えるので、力まずコントロールできる。しかし、徐々におかしくなっていった。そう言えば、過去に試みたことあったな。それなのに、どうしてやめたのか思い出した。

すっぽ抜けるような感じ。相手のボールが緩くなるほどすっぽ抜けて飛んでいく。

その時は理由がわからなかったのか、別の撃ち方を試したかったのか忘れたが、その時点諦めた。今回は理由はわかる。打点が前すぎる。押せなくてフレームの下側に当たる。少しでも押そうと手で押してもすっぽ抜ける。

やろうとしてることに間違いはないと思う。気づいた後は、なるべくボールを呼び込んで体が開きすぎないようにして修正できた。続ける価値はあると思う。肘はやっぱり曲げた方がいいかな。厚めのグリップで肘を伸ばすと面が自然と下を向いてしまう。

バックはいまいち。テイクバックはインパクトの前まで左手でラケットを持ってというのがセオリーと思ってそうしてた。でも、軟式は違う。比較的早いタイミングで左手はラケットを離し、体の前で右腕と左腕が交差。左手でボールを取りに行ってる感じ。そして、両手を同時に開いてインパクト。そうすると体の開きが抑えられる。いろんな打ち方あるけど、そういう人が多かった。

左手で最後までラケットを持ってると体が前に開き気味なのが前から悩みで、軟式風にやってみた。体が覚えてる打ち方なので、自然とできる。しかし、安定しないのは同じ。やはり打てる時のタイミングが限られている。フォアと同じでボールの呼び込みが足りない気はする。どうしようかな。

サーブは少し復調。先週の試合、その前からも、自分から見て左側が狙えない病気が再発してて改善できず困ってた。ジュースサイドで、相手がものすごいセンター寄りに構えてるのに、ワイドを狙っても入らず悔しかった。
テイクバックの時、面を下に向けて担ぎ上げてたのを、少し開いてエッジから持ち上げるようにしたら直った。サンプラスのサーブを見直してて気づいた。でも、ダブルフォールトいっぱいした。

ところで、3月に張ったVSチーム。
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久々にテンションを測ってみた。
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赤がトニックプラスで青がVSチーム。テンションの落ち方は似てるけど、元々緩めに張ってたので、大分緩んだ感じがする。まだ3ヶ月使う予定なのだけど、持つだろうか?