イースタングリップで打ちたい

もう、体中が炎症を起こしている。左手だけはなんともないが、その他は中からがたがた。さすがに筋肉体操もできない。そもそも練習してても半日試合したらきついのに、2ヶ月近く練習しなくて試合したら悲惨だわな。さすがに免疫落ちてると思うわ。いまコロナウィルス感染したらやばいわ。

昨日の試合の動画を見たが、まー、ひどいね。何が俺は完成してるだよって感じ。そりゃまあ、初めて勝てた相手もいたし、サイボーグ女子中学生にも勝ちかけたし、結果として進んではいるんだけど。

フォアがなー。やぱりおかしいなあ。スイングの軌道がとても不自然。ボールに対して素直にラケットが入ってない。起動が波打っててフォロースルーで無理やり抑え込んでいるというふうに見える。フレームショットは相変わらず多いし。バックの方がよっぽどフラットに当たって振り抜けている。

なんだろうなー。軟式打ちでいけるはいけるんだけど、そのつもりで打った結果、見た目がかなり不自然。なんか、根本的に何かが違う気がする。

軟式は、極限までラケットヘッドを走らせるからなー。肘のヒッチ(て今も言うのかな?)を利かして、肘から入って、手首、ヘッドとまじムチみたいにしならせるもんね。硬式でそれやると絶対ヘッド遅れすぎてネットに突き刺さるから、ヘッドだけは遅れないように手首をあまり使わないようにしてるんだけど、動画見てるとぐにゃぐにゃなんよなー。アドサイド→アドサイドに打つときはヘッドの遅れ具合がちょうどはまって強いボールが安定して打てるんだけど、どの位置からでもジュースサイドに引っ張るのは苦労する。

あー、もうイースタングリップで打ちたい。守備範囲の広いシングルスではイースタングリップがとてもイメージに合う。素振りしても、試合をイメージしてもとてもしっくりくる。走らされても引っ張れる気がする。

しかし、グリップを変えて実際に打つと違和感が体中にあふれかえる。昨日はバックが調子良かったけど、実際は最後まで不安でいっぱいだった。本当はウエスタン気味の厚いグリップで手首を背屈するのが安心感あるんだけど、それだとボールが持ち上がらない。イースタングリップだと入る。実際、昨日も入った。しかし、気分的には気持ち悪くて、まだまだ体に馴染んでない。

イースタンだとスイングも不自然さがなくなる。打点を前にしてもしっかりボール押せるし。多分、チャンスボールを今ウエスタングリップで打点を前にして、フレームショットやふかしまくりのミス連発してるんだけど、それも解決する気がする。でも、実際に打つとだめだろうな。

それよりかは今のグリップで改善した方が現実的か。多分、スイングの始動のときに肘から入るのをやめればいい気がする。今は肘から入って、肘で手首とラケットを引っ張ってくるような感じ。そうではなく、肘はスイングの中で手首より前に出ることがないようにして、肘で後ろから支えるような感じ。これでどう?

良くなったと思ったバックだが、むちゃくちゃミスってた。特に前半。ただ、イメージとして良いと思ってたのは、それ以上にフォアの方をミスってたからと思われる。でも、グリップの違和感を除けば、スイングのイメージとかインパクトの感じとか良いので次はもっと良くなるでしょう。

サーブは疲れてくると、フォームが維持できない。トス上げる左手がすぐ落ちてトロフィーポーズが維持できない。フォームが崩れて後半ダブルフォールトが増えた。でも、これも最後のほうで良い感触があったので、次は良くなるでしょう。

あー、新しいラケット欲しー。