テニスの試合が終わり、あまりにも早く負けて終わったので、体力が残っていた。そこで、釣りに行くことにした。
場所は前回と違う場所。川は同じだけど、前回は南岸で向かい風でライントラブルが回避できなかったので、今回は北岸側に。
大潮で下げ潮のタイミング。
しかし、死ぬほど流れてない。河口付近だが、わずかに、ごくわずかに水が移動しているだけ。全く、これだから水量の少ない川は。風向きによっては、むしろ上流側に流れている。大潮の下げだぞ?なぜ上流に流れる?
しかし、釣り人はいる。ルアーを投げている音も僅かながら聞こえる。釣人がいる所は魚が釣れる法則に則り、釣りを開始。
数頭目。
何やら竿先を引っ張る感覚・・・。
来た!!
シーバスか!?
軽く抜き上げる。
暗くて見えない。
ライトを付けてと。
シー・・・。
またお前か。
まさか、ここでもお目にかかれるとはな。
足場にテトラとか入ってるから、いてもおかしくないな。
持って帰ろうか。
釣り始めて早々に釣れたから、この後も釣れるかもしれない。
ナイスサイズだが、万が一この一匹だけだったら、家族分の食材としては少ない。
逃がそう。
もし、2匹目がすぐに釣れるようだったら、その後も釣れるだろうということで持って帰ろう。
さてと。
テトラがあって、ソイもいるとなれば、シーバスがいついててもおかしくはないかな。
ちょっとがんばって投げますか。
風邪対策で北岸に来たが、今日はほぼ無風。ラインが煽られる心配はない。
ただ、足場が悪くて、釣りできる足場を探すのに苦労する。
しかし、本当にいるのかね、シーバスさんは?
釣り人はいるが、本当に釣れると思って釣りしてるのかな?
すごい不安だ。すごい無駄なことをしている気分になる。
ほぼ直線で戻ってくるルアーを見るたびに、いつ諦めて帰るか考えるようになる。
ぐいっ
来たか!?
今度は重い!!
タモを用意して・・・。
いや、そんな言うほど重くないな。かと言って、抜き上げるにはちょっと不安な重さ。
タモを差し込んでと。
くそでかいソイ・プードル。30cm軽く超えてるぞ。
12cmのルアーに食ってくるなんて。
めちゃくちゃこっち睨んでるし。
逃がそ。
2匹目釣れたら持って帰るつもりだったけど、ここまでだいぶ時間経っていて、もう1匹釣れる気がしない。
その後、30分くらい続けたが、やはり何も釣れずに諦めた。
ソイに始まり、ソイに終わった1年だった。
前回からついに川を変えたけど、釣れたのはソイだった。
今年の日記を振り返ったところ、春先にソイ2匹、9月にチヌ1匹、そして、今回ソイ2匹。以上。
釣りに行った回数も数えるほどしかなかったけど・・・。
釣れないのは慣れてるので、ここでしばらく頑張ってはみるけど、1年通って釣れなかったらどうしよう。