クラッシュ100L しなりわからない

今日はテニスの練習。

昨日、24km走ってへろへろだったけど、足は動くので大丈夫。2週間前も20km走ったあとにシングルスの試合しまくったし。

午前中、ソフトテニスの方のサークルにちょっと行って、午後から硬式。

今日はクラッシュ100Lをレンタルしてて、それを試すのが楽しみだった。

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本当は100を借りたかったけど、レンタル済みだったので100Lとなった。100が295gに対して100Lが280g。バランスはそれぞれ31cmと31.5cm。フェースサイズとか厚さは同じ。ストリングはミクロスーパー48lb。

振った感じはCX200とあまり変わらないけど、まあ、やっぱりトップヘビーかなという印象。しなりという意味では同じくらいとのことなので、期待を込めて練習で使った。

しかし・・・。

わからん。

しなり・・・あるか?

24mmという中厚らしい弾き。ナイロンが張られてるのもあって、反発力を感じる。

ストローク、サーブともに弾きとスピンは申し分なし。

ボレーも打ちやすい。

しかし、しなりって・・・。

インパクトの衝撃は確かに優しいが、ナイロン張ってたらCX200でもピュアドライブでも他のラケットでも、こんなもんでしょというレベル。

ウィルソンの言う「しなり」ってどういう意味で使ってるんだろ?

俺、勝手にシャフトが曲がってボールを長く掴んでみたいなイメージだったんだけど、全然そんなんじゃない。球離れも別に遅いわけじゃない。それもナイロンだったらこれくらいでしょという感じ。

軟式のラケットと同じ感覚で打てるんじゃないかと思ってたけど、普通に今ある硬式のラケットの範疇。

俺のスイングスピードが遅いのかな?ナイロンじゃなくポリ張ったらしなりが感じられるのかな?

打感の柔らかい中厚のよく飛ぶラケット。

それが僕の印象。

ピュアドライブみたいによく飛ぶ厚ラケは打感が硬くて球離れ早いけど、クラッシュは腕に優しい。打感が優しいのでボレーが打ちやすい。柔らかいラケットは飛びが抑えられるのが普通だけど、クラッシュは飛ばせる。

俺が勝手に思ってた「しなり」とは全然違うけど、腕に優しくてよく飛ばせるシングルスに向いてるラケットと考えるとありかな。

今日はフォアハンドのグリップをイースタン気味に薄くして打った。

違和感はあるものの、ちょっとずつ慣れてきた感じもする。このグリップの方が入る。ボールが持ち上がらずネット、すっぽ抜けてアウトというミスが減る。

小手先でスピンを掛けようとするとフレームショットが増えるのは一緒。手首が90度に曲がって体の前で押しながらスピンかけようとするとだめ。

ただし、バックはその方が入る。インパクトで手首の位置が変わらずラケットヘッドだけ上に上がっていくイメージ。こうするとボールをつかめてスピンがかかる。今まで腕とラケットが一体になってるイメージだったんだけど、スピンがかけにくくて「ぼかーん」とドフラットで飛んでいくときもあって、「なんか違うな?」と思ってた。

今日はその点はうまくいった。

体力よゆー、と思ってたのだけど、練習後半に体がだるくなってきた。家に帰ったらよりだるくて異変を感じるレベル。コロナか?やっぱり昨日のランニングは良くなかった。体力をいたずらに消耗して、トレーニングとしては破綻してた気がする。次の長距離練習はちゃんと睡眠取って栄養も取って、翌日とかにはあまり用事を入れないようにしよう。