一番苦手なところに合わせる

久々に週末の良い天気。良すぎて日差しが暑い。まだ空気が乾いてるからいいけど、これが夏になったらどうなることやら。

 

今日の練習も概ね好調。
フォアのストロークでミスする不安がない。面の上側に当てて被せるような感覚で打つのが今の所合っている。一昨年のB級で打ってた方法だが、そこに戻ってきた。ただ、あまり細かいところを狙う精度はない。ここがシングスでは厳しいところ。ま、それはこれからということで。

最近はあまりテニスの動画を見ないようにしている。見れば見るほどいろいろ変えすぎてしまうので。ただ、ぱっとタイトル見てこれは?みたいなときにちょこっと見ている。

で、前日に見たのがこれ。


www.youtube.com

 

他のテニス動画に比べて、チャンネル登録数や再生数あまり多くないものの、前から気に入って見てた。
サーブのコースの打ち分け、特に自分から見て左側を狙うのが苦手という自分の悩みと合ってたので、これも見てみた。

 

説明によると、ワイド・センターの角度差は約10度しかない。打ち分け方法として

1.最初から打つ方向に合わせて構える。打つコースに合わせて構える方向を変える。10度しか変わらないので、相手も気づかない。

 →いや、しばらくやってたら気づくでしょ。それにかっこ悪いので却下。

 

2.最初の構えは同じだが、打球時に打つ方向に身体の向きを合わせる。

 →同じ構えでトスの位置を変えないといけない。自分的には難しいので却下。

 

3.最初から一番苦手なコースに合わせて構えを作っておいて、スイングでコースを変える。

 →自分の場合、体を開いてかなり前を向いた構えになる。かっこ悪いので却下。

 

だめだな。どれもだめ。だが、3.を試してみた。
今では一番得意なコース(自分からみて右側)に構えを合わせていた。だって、みんなクローズドスタンスでスイングも体開くなってよく言うでしょ?

そこを最初から開いた感じで構えて打ったところ、とても楽に打ち分けられた。かつてのイワニセビッチのようなイメージ。閉じた構えで左側狙うのは苦しいけど、開いた構えでも右側を狙うのは苦ではない。見た目好きじゃないけど、次の試合はこれで行ってみよう。

 

あと、力の入れ加減も注意した。7割くらいで打つように気をつけた。
前日、久々に明るい時間帯で釣りしてるとき、投げたルアーを見て、7割位の力でルアー投げるのが一番良く飛び、コントロールが良くて、ライントラブルも少ないことに気づいた。
全力で投げると、ルアーが暴れて空中でぎゅるぎゅる回転したり、ラインがガイドに絡むし、狙った方向に行かない。何より、思ったほど飛ばない。

 

力入れても8割まで。9割行くともうだめ。サーブもそんな感じ。軟式だと結構全力で打てるけど、硬式だとインパクトの衝撃で腕が負けて、面が暴れる感じがする。7,8割くらいで打った方が、球質良いしコースも良い。全力で打つとどこ行くかわからないし、思ったほどスピード出ず、スピンもかかってない。ただし、リラックスしても手首は使わないように。手首もリラックスしすぎると、思ったよりヘッドが遅れてしまうことも気づいた。

実際、今日の練習でも余力残して打ってるのに、相手が「すごい伸びてくるわー」「すごいスピンかかってるわー」とか言ってたので、やっぱり楽して打った方が気持ちも余裕あるし、効果あると思う。

 

あとはバックだな。ストロークもボレーもバックはレベルが落ちる。シングルスでどうやって凌ぐかが問題。

 

エラストクロス追加。壁打ちでストローク、サーブ打って、どの糸がやばそうか調べた。縦糸は真ん中から3本で問題なさそう。この範囲で打ってる。横糸は下の方に2本分追加。縦糸がかなり動くので、打点より上下にかなり広げておかないとやばそう。エラストクロスもあまりお安くないんですけど・・・。

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とりあえず、これで来週と再来週の試合をしのいで、秋以降の試合前に張り替えるつもり。