車塗装終了

先週、再々塗装したフィールダーの凹み修理。1週間経ったので、最後の仕上げ磨きに取り掛かる。
塗装後、雨が多かったけど、気温が上がり湿度の低い日も多かったので十分乾いてるでしょう。

 

磨き前の状態。十分にクリア塗装が乗っている。磨かなくても地面の映り込みは十分。このままでもいいと思ったくらい。でも、やっぱり塗装してないところとくらべると、やや波打ってるような感じ。

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一つ懸念は、ボカシ剤吹きすぎて垂れてしまったところ。いろんな補修方法を調べたところ、カッターの刃でなだらかになるまで削り、その後紙やすりとコンパウンドで仕上げるというもの。

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いやー、これは無理!!
ぱっと見じゃ気づかなくて、至近距離でわかるくらい。塗装の盛り上がりもかなり微妙で、逆に削るのが難しいくらい。かなり繊細で時間をかける作業になりそうで、これは諦めた。

で、磨き。
前々回のように磨きに使うスポンジに青塗料が付くなんてことはない。
粗目→細目→極細→液体とコンパウンドを使っていった。
それぞれキュッキュッとコンパウンドの粒子が潰れる音が鳴るまで縦横2回ずつ磨いていく。前々回は塗装が薄すぎてどんなに磨いてもつるつるにならず、塗装を剥いでしまった。今回はちょっと磨けばすぐ効果有り。

で、こんな感じになった。完璧だ。俺的に。
やっぱり、パテ埋め後の磨きが不完全で微妙な波打ち状態。こうなることがわかってたら、もっと完璧に下地処理をしていたが、もう今回はこれで十分。

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ちょっと遠目から。
タイヤの1時の角度付近が塗装の境目が目立つ。周辺をコンパウンドで磨いたけど、やっぱり褪せ気味の色が戻ることはなかった。でも、いいんだー、別に。これを目立たなくするにはもっと塗装範囲を広げる必要があるけど、もうそこまでは必要ないでしょ。

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これにて今回の補修は完了。長かった。GWに作業開始して、1ヶ月近くかかった。もう、満足です。また近いうちに洗車するけど、ゼロウォーターでコーティングして終わり。

 

あと、先週作業のついでで、練習がてらにやってた小キズ修理。

 

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盛り上がった塗料のまわりをマスキングテープで囲い、紙やすりで削っていく。

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のだが、なかなか削れない。
マスキングテープも一緒に削っていって、かなり薄くなってるはずだが、マスキングテープを外すと明らかにまだ盛り上がりが残っている。
マスキングテープ無しで、折った紙やすりで慎重に削る。怖くて1000番は使えず、2000番を使う が、なかなか削れない。カッターの刃でも削ってみる。しかし、いずれも削りたいところは削れないし、削りたくないところを削ってしまう。

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だめ!!もうここまで!!
心の中から叫び声が聞こえた。これ以上やると1年前に失敗したサイドミラーの塗装と同じように、関係ないところの塗装を剥いでしまう。

コンパウンドで磨いて終了。もういいです。もう無理です。

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この動画の説明みたいに、塗装したところを完璧に真っ平らになんて本当にできるのか?

(17) ソフト99 ボディの深く細長い引っかきキズ補修 【SOFT99 TV】 - YouTube

もし、今度やるとしたら、タッチアップの塗装は盛り上がらせず、薄く乗せるだけにする。

 

とりあえずこれで一段落。
次は、去年失敗したサイドミラーの塗装をやり直す。

タッチアップで塗った塗料がなだらかにできず、盛り上がりが残ったまま上から被せて塗装してしまった。
さらにクリア塗装が薄くて剥げてて全然光沢がない。
さらにボカシ剤が垂れている。

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今月の塗装で失敗してた点を全て揃えている。そして、今回経験を積んだことで、確実に直せる自信がある。

テクニックを忘れないうちにやりたいところだけど、まだ梅雨だし、梅雨明けたら暑すぎる。なかなか作業できる良いタイミングがないかもしれない。とりあえず洗車が先かな。