全日本選手権予選シングルス 無事リハビリ終える

久しぶりのシングルスの大会。12月頭にヘルニアになって、2月中旬に練習再開して、今日大会復帰。その間、練習でもシングルスはやっておらず、今日の試合が本当にシングルスの復帰。

体調の方は特に変わらず、おしりの神経痛と指先のしびれは残っている状態。昨日の壁打ちでも気にせずできたので、試合でも大丈夫だとは思う。

初戦が4回り目とかなり遅く、いつも通り軽く壁打ち。特に問題はない。ないんだけど、いつも通り何かやばい気がする。

 

予選2回戦

久々に高校生が相手。最初の練習でジュニア強化コース出身レベルであることを悟る。

第1ゲーム。調子の良いサーブでポイント取るものの、ラリーになるとミスってしまう。ジュースを何回か繰り返すものの深いボールをショートバウンドで処理したら大アウト。

第2ゲーム。そこそこ粘るものの、最後まで粘れない。

第3ゲーム。ダブルフォールトでブレークされる。

第4ゲーム。そこそこ粘るものの、やっぱりミスで終わる。

最初はミス多かった相手も調子出てきて、あとはざーっと流れて、最後のゲームはブレークチャンスあるもののレシーブミスってものにできず、フォアのスライスミスってG0-8で負け。

 

無事リハビリを終えた。腰と足のことは気にせず、ほぼ全力でできた。ラリーが大してなかったので、そこそこ走ったくらいでちょうどよい加減だった。30分くらいで終わったかな。ちょうど良いリハビリだった。

 

相変わらず、シングルスになるとラリーができない病。最初はスライスを使って粘ろうとしたものの、ニューボールにラケットがカンカン弾かれてコントロールできず。途中でフォアはトップスピンを使い出すものの、いつものどおりミスばっかり。サイドに走らされたときに打つスライスも、もう一歩が足りずミスばっかり。

サーブはファーストは良かった。フラット、スライスともによく入った。相手のミスを誘えた。ヘルニア療養中に改善したプロネーションが効いた。しかし、セカンドがかす。入らない。本当にかすって、確率でいうとファーストよりセカンドのほうが悪い。ファーストが良いときはセカンドが悪い法則。壁打ちではほぼ狙ったところに行っていたのだが・・・。

なんかラケットの調子が悪かったな。なんでもないスライスのミスが多くてお話にならない。あと相手の球威があって、普段そういうボールに対して慣れてないのもあるかな。死に球をスライスするのはいいんだけど、強いボールを返すのがコントロールできない。知り合いの人にスライスが浅かったって言われた。コントロールできないからコートど真ん中に返すので精一杯だったな。

 

ヘルニアになってから、ああ、よくここに戻ってこれたなー、と感慨にふけることはない。それより、全く変化してないストローク力にがっかりした。なんかシングルスになると、速いボール打とうとして手だけで振り回している感がする。そう思っても、何をどうしたらいいのかわからない。

もうああ言う戦争とかあると、この普通の生活というものが当たり前でないということを思い知らされる。前から自分の子供や孫が戦争に行くことはあるだろうけど、少なくとも自分が行くことにはならないと思っていた。しかし、下手すると今年でもあり得るんじゃないかと言う気がしてきて、そうなる前にちょっと結果を出したいなとは思ってるのだが。5月はベテラン選手権。どうしたらまともな試合ができるでしょうか。