WIndows11用パソコン 自作5年ぶり その1 組み立て

先日、Amazonブラックフライデーセールで買い込んだ自作用PCパーツが届いた。PCケースだけ別で、他はひとまとめで届いた。

 

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あまりちゃんと確認してなかったのだが、PCケースは今使ってるのより一回り大きい。とりあえず今おいているところに収まりそうで安心した。

 

片側の側面は半透明のパネル。ゲーミングPCを意識しての仕様と思われる。

 

ケースの中身。ファンが2つついている。ケーブル類は側面から入れ込むような感じかな。

 

電源は玄人志向の650w。前は400wくらい。こんな大きいのいらないと思っていたが、グラフィックカードのARMOR RX 570の消費電力を考えるとこれくらい必要との情報を見てこれにした。その割に前のパソコンは普通に動いていたけど。


最近はプラグインが当たり前?みたいなので買うときに調べた。前は電源ユニット本体からケーブルがずらずら出ていたけど、プラグインタイプは使いたいものを挿し込む。いらないものは使わないで、ケース内をスッキリさせることができる。そりゃいいやと思っていたが、ケース内に納めるところが指が入りにくくて、後からケーブル足す可能性を考慮して全部挿した。

 

今回買ったケースは下に電源を設定する仕様。今まで使っていたミニタワーは上側につけるものばかりで、どうしてこんな重いものを上に取り付けてバランスを悪くするのか不思議だった。

 

こういう感じでケーブルをケース側面裏側から入れ込んでいく形。

 

マザーボードMSI MAG B550 TOMAHAWK。今回の買い物で一番高かったパーツ。長く使うことを考えると、これが一番大事。だけど、いいやつは高くて買えない。

 

ケースの中に取付。かなりスペースに余裕がある。

 

マザーボードの付属品に極小のネジがあった。なんだろう・・・。袋にM.2て書いてるような・・・。わからないがなくさないように置いておこう。

 

CPUの取り付け。一番どきどきする瞬間。ピンの切り欠きが極小でわかりにくい。もう老眼が進んで、PC自作も引退か?

 

取り付け後。CPUはRyzen 5 5500。そこそこの性能で安売りされていたのが選択の決め手。

 

で、付属のCPUクーラーの取り付けで悩む。どう見てもマザーボード上の取り付け部分のパーツと形が合わない。取り付けパーツは外すことができて、CPUクーラーを置いてみると合っている感はある。しかし、どうしてもCPUクーラーのネジがマザーボードに届かない。

 

10分くらい唸っていたが、取り付け位置のネジの穴を見てみるととても広い。ネジよりかなり広い。おかしい。元の取り付けパーツはどうやってくっついていたのか?もしかしてと思ってケースの裏を見てみたら、取り付け用の部品が落ちていた。これにネジ穴がついている。マザーボードの裏からこいつで挟み込む形でCPUクーラーのネジを占めて固定する形だった。

 

無事取り付けできた。

 

今回のストレージ。M.2とSSD。もう1ランク上の容量にしたかったけどコスト優先。

 

初体験のM.2。取り付け位置はM.2と書いているこの部分ぽい。ネジ外す必要がある。みたい。

 

外すとコネクタが出てきた。それとよくわからない位置にねじ。

 

M.2を挿し込んでみて、あの極小ネジの意味がわかった。この浮いた状態から下に抑えて、極小ネジを使って固定する。M.2のサイズに合わせて下の土台となるネジも取り付けし直す形。

 

固定したM.2の上に元の部品を取り付ける。何のためにわざわざそんなことするのかと思ったら、M.2は発熱がすごいのでヒートシンクを付けるのだとか。なので、なにやらシリコングリスに相当する硬いジェルみたいなのが付いている。

 

おなじみのSSD。これはデータ保存用ストレージとして使う。1TBが1万円以下とは時代も変わるもんだな。

 

SSDとはHDDはケース付属のアダプタを取り付けて、

 

ケース下、電源の隣に挿し込んで設置。コネクタがケース横面を向いているので、設置しやすい。

 

メモリ。DDR 3200、8GB×2枚で16GB。んー、やっぱり32GBが良かったな。今使ってるのを足して使うつもりだったけど、DDR4 2132だからな。なんかトラブル起こしそうな予感がプンプンする。

 

メモリスロットのそばになにやら書いているのだがどういう意味だろう。A1、A2に取り付けるのだろうが、A2からB2を指してFIRSTってどういう意味?

 

ま、いいや。とりあえずFIRSTで囲われてるB1、B2に挿しちゃえ。

 

Blu-rayドライブ用スロットのカバーを外すのに5分かかった。全面全体を外す必要があるのかと思った。付属のわかりにくい説明書にそんな絵があったから。でも、全体を外すことはできず、単に該当箇所のパネルを外すだけだった。

 

部品の取り付けが終わってケーブルの取り付け。

難関の一つ、電源スイッチ等のケーブル接続。どのピンが何かという説明が書いてるが老眼のためメガネでさえも読めない。裸眼で至近距離に近づけば見えるが、ケースにつかえて頭が入らない。

 

頼りはマザーボード付属の説明書。コネクタがバラバラで所定のピンに挿すのが最早職人芸。それにしても説明書が雑。Asrockのマザーボードの説明書は冊子になっていて、わかりやすかったなあ。

 

CPUとマザーボード用の電源ケーブル

 

CPU用電源のソケットは隅っこにあって、見つけにくく挿しにくい。

 

マザーボードの付属品にビープ音用の小さいスピーカーがあるのだけど取り付け場所がわからない。説明書にも書いていない。ネットで調べたらJFP2というピンにつけるのだとか。


取り付け後。ネット様々。しかし、思ったより音がうるさくて、最終的にはBIOSで音出ないようにしてしまった。

 

最後に取っておいたグラフィックカードのARMOR RX 570。前のパソコンから引っこ抜いた。性能的には今のエントリーモデルにも及ばないけど、Ryzen 5 5500にグラフィック機能はついていないので必須。でかくて邪魔なので、最後に残しておいた。

 

ケース後ろの拡張カード用のスロットは手でねじ切る。一度開けたら塞げない。

 

ようやく通電。怪しく光ってるな。

 

電源投入後、一瞬なにかメッセージめいたものが表示されるがすぐ消えてBIOS画面が表示される。気になって、その瞬間を写真撮って確認したところ、どうやらメモリの挿す位置が間違えている模様。そうか、FIRSTはこことここにまずは挿せという意味だったのか。

 

というわけで1スロット空けて挿す。

 

BIOS画面で各部品が認識されていることを確認。ここまででようやくWindowsがインストールできる状態まで来た。

 

まずはWindows10をインストールし、そのあと11にアップグレードする。しかし、これも一筋縄ではいかなかった。また後ほど。