最後の長期練習 足死ぬ

いよいよ本番まで1週間。今日は最後の長距離練習。

スピードアップのために平地を走るか、山道攻略のために山道コースを行くか悩んだが、2時間体を動かすことを重視して、平地コース+ちょっと山道とすることにした。

 

出だしの1kmが6分ちょっと。なんか体重い割に速いな?と思ったらすぐ落ちていって、6分後半/kmに。おかしいな。一昨日の6kmランニングの疲れが残ってるのかな?

 

6kmくらいで山道。山の上にある神社に行く道で、そんなに高くなく距離も往復1kmもないが急な坂道なのでまともに走れない。

どんな坂道か写真撮って載せようと思ったとき、スマホを持ってくるのを忘れたことに気づく。長距離のときはスマホ、小銭、健康保険証をウエストポーチに入れてるのだが、まるごと忘れた。腰にコルセットを巻いていて、ウエストポーチもつけている気分になっていた。この先も長いのにトラブったときが不安だ。

はあはあ言いながら登ってお参りして引き返し、もとの平地コースに戻る。

 

その後もペースは維持できたが速くはない。途中、神社への案内看板が見えてちょっと立ち寄ってみたところ、これがまた坂道になっていて予定外のトレーニング。

その後平地に戻って、しばらく平地を進む。ペースが7分/km近くになっている。だらだらと坂道が始まってまたペースが落ちるが、なんとか進んでいく。

 

15km地点。栄養補給もせずここまできた。トイレ問題は今回は回避。家出る前に対策しておいた。その割に走り出してすぐもよおしてきたが、なんとかここまで来た。

このまま終わろうかと思ったが、本番のことを考えると最後の追い込みをしておきたい。本番は最初の5km上りで、次の1kmでぐっと下がる。その後アップダウンのある平地を進み折り返し、今度は1kmの急な上りの道。ここが「壁」となる。そして5kmの下り。ゴール前の壁を体感しておきたい。

そういえば、山に続く道があることを思い出して方向転換。急激な山道となる道を走ることはできず、一応走ってるつもりで進む。これまた往復で1kmもないが、もうこれ以上進めないというところまで行って引き返す。

 

この時点で足死んだ。全然力入らない。18kmまで進んで終了。

 

足死ぬまではどうにか7分/km切ってたが、死んだ後は悲惨。2kmちょっと進んだがもう枯れ果てた。フルマラソンのときは20kmでこの状態になり、残り20kmを寿命削って進んだ。

 

今日は高度70mくらいの山道を3回登った。18kmで2時間10分。関門となる12kmは1時間20分ちょっと。本番は150m位を2回登ることになる。途中のアップダウンも結構ある。さすがに制限3時間はクリアできるとは思うが。果たして、どこまで足が残せるだろうか。

 

後は休養に務める。今日は体重くて平地のペースも上がらなかったけど、本番だって十分ありえる。心してかからねばならない。

 

あとは服装かな。どんな服装で行こう。3月頭なので温かい日もあり寒い日もあり。山の中だから晴れてても日が当たらないと寒いかもしれない。気合の入ったランナーはアンダーウェアに半袖短パンとかだろうけど、20kmの道中体温上がりっぱなしとは限らない。練習ではいつも長の上下ジャージだが、実際、今日も山の中や曇ったときは走ってても寒かった。ペースが上がらないと危ない。体温調整のきく服装が安全だ。多分、同じ服装で走る。

そして花粉。まあ、走ってるときは大丈夫だとは思うけど。

 

練習で20km行けなかったのが心残りだが、大会のために最低限思ってた練習はできた。怪我もせずこれた。後は体力回復に努め安全に行って帰ってくるのみ。