掴みが足りない

今週は子供二人の通院や入院のため、僕はちょっと遅い夏休みな感じ。

子供が今日から入院。午前中に一緒に病院行って手続きしたが、面会時間が午後の2時間の範囲だけなので、一度出て、もう一回行った。ほとんどやることなく、面会も30分しか許されてないので、様子だけ見てすぐ出た。

 

で、久しぶりに壁打ちへ。薄曇りの夕方で暑さは幾分和らいでたが、それでも十分くそ暑くて、1時間ほどでダウンして終了。

 

前のレッスンでコーチに打ち方ちょっと聞いて、その後ちょっと思いついたことを試してみた。

フォアは今まで後ろから前に一直線に近いイメージでフラット面のままヘッドを走らせて、押しとスピンを両立させようとしていた。軟式と同じスイングだと飛びに対してスピンが足りないので、テイクバックかフォロースルーを小さくして調整しようとしている。しかし、テイクバックを小さくすると、フォロースルーで前に押しすぎて面が被る。フォロースルー小さくすると、面を上に早く抜きすぎてフレームに当たるみたいなことが多発。

 

コーチの話を聞いたとき、「そんなにボールこねるんだ」と思ったが、これが硬式でちょうどいい動作なのではないかと思って試した。

そして、これが良い感じ。

今までショートラリーがものすごい苦手で苦労したが、こね打ちでうまく打てる。ボールを掴んでいる感じがする。硬式しかやっていない人の感覚では普通なのだろうが、僕からすると、ものすごい「こねている」。これで軟式ボール打ったらスピンかかりすぎて前飛ばない。後ろ下がって打っても良い感じだ。

そうかー、今までボールを掴めていなかったのはこういうことか。今までは弾き過ぎてたんだな、きっと。相手のボールが速めの方が打ちやすかった。遅いボールだと吹っ飛んだり、面からこぼれてネット中段。打つ前からミスするのがわかってて、わかってて打ってミスするか、恐る恐る入れに行くかみたいな感じだったな。

グリップはセミエスタン。ウエスタンでも打てるけど、打点前気味の癖があるので、セミエスタンの方が合ってそうだ。

 

バックも同じ。最近セミエスタンに変えたばかりだが、またイースタンでこね打ち。これもコーチから聞いて試した。グリップ厚い方がスピンかけやすいと思うが、打点が前の方で固定されて融通が利かない。イースタンの方が打点の幅があるように感じる。

前にイースタンで打ってた時と違うのは、セミエスタンの時と同じくらい手首背屈して、打点をその分後ろに下げたこと。右足の20~30cm位前で打ってたのが、すぐ前に打ってる感じ。これでこね打ち。

スピンかかるね。前は手首伸ばしてフラットに当ててたのでスピンかからなかった。ただ、こんな打ち勝たしたことないので、感覚が無い。どこに飛ぶのかわからない感じで、試合で使うのは怖い。どうしよう。フォアもだけど、軟式時代の経験の大半が使えない感じで、退化した気がしないでもない。

 

サーブは伸びてためる感覚をより高めるように繰り返して打った。大分戻ってきた気がする。

 

やりたいことはやった。問題はこれが壁相手と言うところで、また人相手に全て無に帰すのではないかという懸念がある・・。