先週、泣きを見た奥さんの車の塗装。
今週は塗装の乾燥を待っての仕上げの磨き。本来なら仕上がりを想像してウキウキしているところだが、当然今回は違う。天井に転写された新聞の跡を消して、どういう仕上がりになるのか。一週間気が気でなかった。
親のところで8時から作業開始。今回は用意万端なのはもちろん、時間と気持ちに余裕を持って作業を心がける。今日の天気は曇り。紙やすりとかコンパウンドの作業なので、雨が降っても関係ない。
まず、ドアについた線傷の補修。先週の塗装の時、スライドドアを開けたところ、そばに合った脚立で擦ってしまった。塗装にしくじったうえに、おまけの傷をつける。自分に腹立ってしょうがない。

線傷を1000番の紙やすりで擦って傷の毛羽立ちをならす。結構目立たなくなった。

今回も重宝するファインラインペン。

3回塗って終了。来週以降に磨いて仕上げる。ちなみに、1回塗った後、脱脂していないことに気づいて、一度やり直しスプレーで消してからやり直した。今日も朝から自分に腹が立つ。

次、本命の天井全面。表面はぼこぼこだし、逆さとは言えはっきり読める新聞の文字に怒りを覚えてしょうがない。

800番の紙やすりで擦ってみる。明らかに新聞の文字が消えてきた。少し元気が出てきた。

今回のニューアイテム。ハンドサンダー。1000円そこそこで買えた。

良い感じだ。広い範囲を一定の力をかけて磨いていける。サンダーとかグラインダーとか機械がなくても、これがあれば塗装を剥がすことができた気がする。

先週の作業後、両手人差し指の感覚がおかしくなった。右手はスプレーのしすぎ、左手は磨いた面を指先でなぞってたせいかと思っていたが、おそらく違う。多分、やけどしてた。最初に塗装を剥ぐために紙やすりしてたとき、水をつけずに空研ぎしてた。その方がよく削れるというChatGPTの教えだった。しかし、そのせいで摩擦熱が出て、おそらく低温やけどのようになっていた。だから今回は最初から水研ぎ。先週も水研ぎでよかった。
俺が前面を集中的に作業している間、父親が手伝ってくれた。父の日に父親を労働にかき立てる俺。でこぼこが目立つところは600番や800番。仕上げは1000番、1500番あたりで磨いていく。

途中、ちょっと気になってコンパウンドで磨いてみる。しかし、目立って艶とか光沢が出てこない。胸がざわめいてくる。

表面はつるつるになってくるが、塗装はぎの時の深い傷は消せない。タフウレタンクリアを4本使って塗膜の厚さには自信があるが、さすがに全ての傷を消そうとすると下のカラーが出てきそうだ。最終的に2500番で全体を磨いて紙やすり終了。父親のおかげで、ここまでで12時くらい。

ついにコンパウンド。しかし、恐れていたとおり、やはり艶が出ない。いくら磨いても白く濁ったまま。とりあえず細目(3μm)で全体を磨く。しかし、暑い。曇り予報のはずが、がんがん晴れてきて、気温と日光に天井が灼熱。手で触れないし、コンパウンドがすぐに乾いて伸びない。これは作業無理。家に退散。曇りを待つ。
しかし、いつまで経っても曇らない。ウェザーニュースの予報もどんどん変わって、もう曇りそうな気配がなくなった。先週は突然の雨に翻弄され、今日は灼熱。全部自分が悪いのだが、どうにもならない自然現象に対して、持って行きようのない憤りが積もるばかり。
15時30。コンパウンドだけとは言え、面積広いし時間がなくなる。影さえあればいい。どこか河川敷の橋の下でも行くか?親の家の近所をぶらっと歩く。そしたら親があそこがいいのではと言うので、行ってみたら確かに人家から離れて影になっているところがあった。即移動。
99工房の鏡面コンパウンド(1μm)のあとにホルツの超極細(0.2μm)で磨いていく。99工房より、ホルツの超極細の方がなめらかになっている。

影でも汗ボタボタで作業終了。影の中での仕上がりの様子。

家に戻っての日向での仕上がり具合。


最悪だ!!
ありえない。素人が初めて作業したのより圧倒的に下手くそに仕上がった。
影にいるときはかろうじて何かが映ってるのがわかるが、日光に当たると表面が乱反射して何も映らない。これが2万円以上いろんな買い物をして、2.5日間へとへとになって作業した結果か。
最悪だ!!
何回叫んでもいいくらい最悪だ。敢えて実績を上げるとしたら新聞が消えたのと、表面がつるつるになったこと。つるつるだけど表面は白く濁り、新聞やビニールが張り付いた跡はしっかり残っている。
カラーの発色とかクリアの透明感は紙やすりかける前の方があった。これが湿度の高いときに塗装すると、空気中の水分を巻き込んで白くなるというやつか?でも、水かけると色出るし、表面だけのような気もするのだけど。
試しにアクリルのクリアを3回ほどスプレーしてみたら、これも下のカラーがよく見えるようになった。マイカのラメがよく見える。

再塗装だな。クリア塗装だけにするか、カラー塗装+クリア塗装にするか悩むけど、あとクリアはアクリルかウレタンのどちらにするか悩む。しかし、下地は出さず、足付けだけしてこのまま塗装できることがわかったので、手間は半減するのが救い。
ただ、これから灼熱、高湿度の季節になるので、作業できる場所がない。レンタルガレージでも厳しいだろう。雨を被らなければ大丈夫な気はするけど、今回の白濁を見ると、万が一にも同じ失敗はできないので、高湿度も避けたい。となると、夏が終わった後。奥さんに申し訳なくてしょうがない。
他に気になるのが無傷と思っていたサイドルーフ。表面のクリアが劣化の兆候あり。


まだ目立ってハガレはないけど、爪で擦ると怪しい雰囲気。間違えて傷つけてしまった気もしないでもない・・。
天井塗装、まじで大変。側面だったら車の向きを変えて影を作ることができる。天井は当然常に日光が当たる。影を見つけることができなければ、夏は作業できない。
そして、面積の広さ。今までは局所的、部分的にしか経験がなかった。面積が広いと単純に手間と時間がかかるし、失敗したときのリカバリーにもその分余計に手間がかかる。さらに必要となる塗料や資材も多くなる。カラーと高いウレタンクリアを4本ずつ。これだけで1万円軽く超えた。そして失敗した。
いい勉強になったなあ。