秋空澄み渡って行き先見えない

クラブのレッスンに行った。暑さ寒さも彼岸まで。行く途中のお墓参り。

先週の試合でテニスにならない内容で終わり、また自分探しの旅が始まっている。しかし、翌日の壁打ちで得た感覚を試すのが楽しみだった。

腕を体に固定し、腕を使わないようにすると、自然と肩が深く入って理想のテイクバックの形になる。腕を振り回すより安定感も増す。良いことずくめだ。

 

今日は高校生が来ていて、ラリーでニューフォアを試す。

まあ、悪くないかな。手首曲げた方が打ちやすいかな。伸ばしているとスピンをかけるためにどうしても面がボールに被る形になって不安定になる。曲げた方が押しつつスピンをかけられる。

しかし、打てば打つほど段々おかしくなっていく。相手の球威が上がると合わせられなくなる。タイミングや打点のずれを調整するために腕を使わざる得なくなる。そして、腕だけショットになって不安定になる。

 

そうかー、これが壁との違いか。壁は常に一定のタイイングでしか戻ってこないから、気持ちよく打ち返せる。腕だけショットでもタイミングが合ってるのでミスしない。これが壁でいつも調子が良いと感じる理由か。

 

もう一つ、ラリーが続かない理由がバック。壊滅的に入らない。先日、ふとあることに気づいた。ラケットを構えている左手の形のせいで、深くテイクバックできず、ヘッドダウンも足りていないことを。

 

いつもは自分から見て、左手はこういう形でラケットを支えている。

 

右手はフォアの形で持っている。自分から見て向こう側の面でボールを打つ。

バックに来たときは、ちょっとラケットを左に回すだけでバックのグリップに変えられる。バックも向こう側の面で打つ。硬式界では異端だと思うが軟式では同じグリップ、同じ面で打つことがほとんどなので、この形。

 

しかし、この左手の形でテイクバックすると手首を手のひら側に深く曲げることになる。それでもテイクバックが浅くなる。ヘッドダウンも足りない。これがいつもバックが詰まったり寸足らず感になる原因なのでは?と思った。

では、軟式ではどうしてこれで打てるのかというと、左手をラケットから離すから。硬式だとテイクバックからラケットヘッド落とすまで左手でラケット持ってるけど、軟式ではテイクバックの始まり時点で左手を離す。左手はボールを受けるように前に出して右手と交差して、フォワードスイングと同時に後ろに引いて、両手が広がる形になる。だから深く大きくテイクバック取ることができる。

 

で、硬式でそのテイクバックするとラケットが暴れすぎるので、左手を硬式っぽくラケットを支えていたのだが、テイクバックが浅くなる。そこで、硬式っぽい持ち方をしてみた。これでバックに来たときは、ラケットを右に回して持ち替えて、自分がから見てこっち側の面でボールを打つ。

 

昔、一回試して全然だめだったのでやめたが、これができないとバックが打てない可能性が高いので改めてチャレンジした。

 

これが、全く混迷を極めることになる。

まず、持ちたいバックのグリップに持てない。セミエスタンクライン厚めのグリップにしたいのに、イースタンより薄いくらいになってしまう。前の持ち方では20度くらい回すだけなのに、この持ち方だと160度くらい回すことになる。左手も右手も背屈ししないとセミエスタンに持てないのに、そういう感覚がないし、相手のボールが来るまでに間に合わない。セミエスタンで打とうとしているのに実際のグリップがイースタンなでスイングがむちゃくちゃ。強烈なゴロで2バウンドしてネット下端に突き刺さる。

さらにフォアも打ちにくい。構えてるとき、面が横向き気味なので、グリップも横から持つ感じになって肘を外に張る形になる。それが気持ち悪すぎて打つ前から落ち着かない。結果的にフォアもミスが増える。

 

レッスン後、大会終わった若者サウスポーが来ていて、8ゲームのシングルスやってみたけど、2-8で瞬殺。ただでさえ勝てないのに、新しい持ち方のせいでもっとひどい内容になった。がんばって続けてみたけど、今後続けても改善できる気がしない。構えの形を変えてるだけなのに両手バック並みに打てる気がしない。

トップスピンが打てないのに加えてスライスも入らない。当てるだけスライスだと打ち込まれて終わるので、ちょっとスピン多めにと思って力入れて振ると上へ下へと暴れまくって、全然思った弾道にも深さにもならない。

フォアでなんとか打ててもバックに1球来た時点で終わってしまい、シングルスの試合にならない。

 

あとできることとしては、一つは構えたときにバックのグリップで持つ。これだとグリップチェンジに間に合わない問題は解消する。しかし、今度はフォア側に持ち替えないといけない。これも慣れてないので、できるようになるまでに相当時間かかるだろう。

もう一つは、コンチネンタルで持つ。そして、フォア、バック共に持ち替える。これだと、フォア→バックの持ち替えよりは時間的に節約できる。バックは打てる気がする。しかし、やはりフォアへの持ち替えが間に合わない気がする。リターンが全部スライスになりそう。

あと一つは、軟式流テイクバックにする。これが一番体が覚えててできそうな気がする。オーバースイングでラケットが暴れないように制御できれば一番近い気がする。

 

サーブは壁で練習した感じで打てたかなー、程度の手応え。右肩上の打点に変えてスピンがかけやすい感じはした。手首使うとスピンと安定性に欠けるので、固める感じで良くなった。

 

ラケットをポリ張ってるCX200に変えたところ、フォアは打ちやすくなったが、スライスが打ちにくくなった。結果的にプラマイゼロ。当てただけスライスがすごい浅くなってしまう。スライスも振っていかないといけないけど、振ってしまうと入らなくなるのは変わらない。ポリ✕ナイロンのファントムグラファイトは振ると弾きすぎてコントロールが難しい。当てただけだと攻められる。どっちのラケットも使いこなせない。

 

帰りも別のお墓参り。秋の空高く、行く先また見定まらず。