オランダ獅子頭

オランダ獅子頭?なにそれ? なんか、奥さんが知り合いからオランダ獅子頭の稚魚をいらないかという連絡をもらったらしい。コロナのせいで子どもたちが退屈してるとかで、どっかの金魚業者さんがオランダ獅子頭の卵を無料で配ってたらしい。で、いきなり稚魚がわんさか出てきて、お知り合いに分けていってるとのことで、うちの奥さんにも連絡があったという経緯。 調べてみると1匹4千円とか5千円もする高級な金魚らしい。へー、そうなの。 俺はやめとけ、と言った。だって、どうせ面倒見るの俺だもん。かつて、メダカやらヤドカリやらハイビスカスやら持って帰ってきて、面倒見たの俺だもん。なんせ奥さんの世話の仕方がいい加減すぎて、そんなの即死だ!!という感じで俺が面倒見てる。 しかし、高級金魚に目がくらんだのか、1日経って、子供の自由研究のテーマにするという大義名分のもと、やはり欲しいと言ってきた。まあ、いいんじゃない。俺は面倒見ねえから。アカヒレの水槽の世話するのも手に余って諦めたしね。 で、お知り合いに連絡して貰いに行くという約束をして、その日のうちに行くことになった。何も言わないで眺めていたが、何もせず家を出ようとしている。おい、今日持って帰ってくるのに、水槽の準備は?え、家に帰ったから?あほじゃねーか、お前。 とりあえず、セッティングだけしてやることにした。だいたい、水槽の準備だって1ヶ月位前から水作れって言うところもあるのによ。まあ、今できることとしたらコンディショナーとバクテリア入れてやることくらいかな。 貰いに行ったら、たしかに数十匹といる様子。それでもすでに何人にも分けてたとのこと。大変だなこれ。もし、これが全部成長したら・・・。 10匹ほどもらって、帰りにアミーゴで餌とマツモを購入。餌は冷凍のブラインシュリンプ。孵化して3日ほどの状態。店員さんに聞いたらこれが一番良いって。700円くらいと高いけど、この一番デリケートな状態、一番手を抜けないところ、それくらいはしょうがないか。 稚魚はこんな感じ。 2020-05-1001.jpg なんとも儚い存在だのう。いきなり水槽に入れると、ちらばって餌がうまく行き渡らない気がして、とりあえず小さな容器に入れた。さらに、水槽に稚魚用の隔離ネットをセット。アカヒレ飼ってたときに、稚魚が生まれたら使おうと思ってたものだが、一度も産卵せず、今日はじめて使うことになった。ここに徐々に移していく予定。 2020-05-1002.jpg 俺がやるのはここまで。あとは奥さんと子供しだい。俺もメダカの稚魚を成長させられるのは10分の1、せいぜい5分の1くらいで、詳しいことはわからないし。ま、しばらくは水換えもそんなにすることないだろうし。がんばれよ。 メダカの稚魚も出始めた。でも、この時期の稚魚は大きくさせることができない。 2020-05-1004.jpg 玉翁の花はついになくなった。しかし、左下の名前のわからないサボテンはまだ花が咲いている。 2020-05-1003.jpgスイレン。春先までメダカのトロ船に入れたのだけど、別にした。今まで全く花がつくことがなく、むしろこのまま消えてなくなるのではないかという感じだった。日当たりが足りないのは間違いないと思ってたけど、メダカのトロ船をあまり日光に当てるのも嫌なので、わけることにした。去年まではコウモリみたいなへんな形の葉っぱばっかりだったけど、いま出てきてる葉はきれいな丸になってる。水生植物用の肥料も入れてるので、今年はちょっと期待できるかも。 2020-05-1005.jpg トロ船の方はホテイソウを投入。いろんな水の中に物が増えるとアオミドロの絡みつきもひどいので、これくらいが丁度よいかな。ヘドロ対策は、まだ未定・・。 2020-05-1006.jpg