2013/06/08 1回目 ESO、ならぬ・・

  日曜日にテニスの試合・・・と思ってたのに、試合日を間違えてすでに終わって棄権扱いになっていた。このショック、筆舌に尽くしがたい。こんな俺を慰められるのは釣りしかない。土曜日の夜明け。大潮の満潮。万全を期して吉野川へ。

 

  ちょうど空が明るくなるタイミングから開始。ミノーで探る。反応無し。だんだん明るくなるにつれバイブレーションで遠投、深場を探る。しかーし、全く反応無し。他にも釣り人の姿は確認できるけど、どうなんだろうか。小魚の群れが水面から見えるけど、他の大型魚がそれを狙いに来てる雰囲気は無し。大潮の割に流れも無い。

 

  一番波の当たる場所でIP-26遠投、底まで沈めてまきはじめた瞬間・・・、かなり遠いところで生体反応をキャッチ。わかりづらいけど、確実に何かが乗っている!!

 

  ぐりぐり巻き寄せてくる。そこそこ重い。しかし、暴れ方は底の方でうごうごしている感じ。・・・・嫌ーな感覚が頭の中によみがえってくる。ちょうど去年のこの時期、底を探って連発した。重いが心躍らないこの反応。そう、それはESO。エソですよ、エソに違いない・・・。うわちゃー。まだかなり遠い時点からいやいやリールを巻く俺。

 

  足と元の根に入られないようにロッドを高く持ち上げ、なんとか寄せ上げる。なかなかの重みと抵抗。思ったように上がってこない。無理に持ち上げてばらさないように、いやばらしてもいいか。見えてきたぞ。・・・・これは・・・。

 

SOGE!?

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  いや、ソゲと言うのを若干超える程のヒラメ。これは人生初物です。家計を助けるために持ち帰り。この後、流れがやや強くなり、さあ、これからだ!!と息巻いた物の、イワシの群れなど皆無で8時頃終了。

 

  ある釣りおじさんが言うにはイワシの回遊とか滅多になくて、居付きの中型を狙ってるとのこと。確かに他の人も遠投はしてない。水も澄んでるし、流れも無いし。まだ遠投パターンは早いのか。前回はイワシのらしき群れがテトラの中に入って群れてたけど、あれは大型の魚に追われて避難してるとのこと。だとすると、潮が引いた時の方がいいのかな?