まだ、できるに至らない

明日試合だけど、車洗いたかったからサークルには行かず、午前中ちょこっと壁打ちに行った。

極限まで力を抜いて、独学で身につけた変な癖や無駄なものを削ぎ落とす練習。力抜いてるといいんだけど、これ決めに行ってやろうという時にフォアでミスってしまうな。軟式の癖で、ラケット引いて、トップの位置から直線でボールを打ちに行っていまう。硬式はラケット引き始めてから打ち終わるまで、ラケットの動きが止まらない。そして、ちょっとループする。

わかってはいるけど、これを無意識にできるようにならないことには、できるようになったとは言えない。

鬼滅の刃の23巻に書いてた。繰り返して練習して”できる”ようになったら、どんな体勢や状況でも適所適材で出せるようになるのが”使いこなす”だって。さらに誰よりも速く強く最大限の力で練り上げるのが”極める”だって。今の俺は”できる”にも至ってない。

あと、軟式では都県レベルではそこそこ頑張ってたのだが、自分の欠点はコースの狙いが曖昧なところ。あまりシビアなところを狙うことができない。そして、技術的なことよりもっとだめなのは、性格的にいまいち強気になれないところ。相手が強いとちょっと引いてしまう。それは今も一緒。

でもな、闘志むき出しに強気に相手に勝ってやろうというのも違うと思うようになった。少なくとも自分には合わない。昔、自分より強い相手に勝てた時も別にがつがつ勝ちに行ったわけではない。ただ、相手を見て、飛んできたボールに自分の力と技を出すだけだった。多分、人によって集中できたときの気分の持ち方って違うんだと思う。

多分、明日の対戦する人は強いんだけど、相手が誰だろうと呼吸を整えて今できることをやるだけだと思う。

でも、ド派手に猪突猛進する。(すぐ影響を受ける)