テニスもAIフル活用

2週間前に試合で即死したぶりのテニス。先週は釣り行って、大掃除して、洗車した。その後、腰にヘルニア一歩手前状態の痛みが続いた。きっかけが何かわからない。釣りした後、なんか痛いなと感じて、家に帰ったあとどんどん痛くなったので、タイミングとしてはそこ。だが、ゴロタ浜の上をふらふら歩いて、立ちっぱなしでルアーを投げ、海の中で転んだ中で、直接ヘルニア前になるきっかけはあるかもしれないが、そうなる伏線があったはず。それがわからない。敢えて言えば、その前日までにやってた筋トレか、ランニングか、パソコンの前であぐら組んでドラクエ3リメイクやってたことだろうか。いずれにしろ一週間、筋トレの時に使うガチガチに固める最強レベルのコルセットを一日中使ってしのいでた。今にして思うと、大掃除と洗車がダメージの追い打ちをしてしまったかもしれない。

 

にも関わらず、テニスに行った。それも一番きついクラブレッスン。ようやっと、普段ならコルセット外せるかなーくらいな感じになって、動いても大丈夫かなと思えるようになった。来週は試合だし、クラブのチケットの期限が来てたので、やれるところまでやればいいかなと。

 

初っぱなで、マラソンスマッシュ練習があり、そこで体力切れた。5人いて、ひたすら左右入れ替えのスマッシュが2かごのボールがなくなるまで続く。事実上、俺の練習はここで終わった。

 

来た目的はもう一つあって、ストリングを張り替えること。中古でファントムグラファイト107買ったら、縦にウィルソンのナチュラル、横にブラストが張られた状態だった。ナチュラルだから柔らかいかなと思ってたけど、硬く感じてたので試合前に張り替えてもらいたかった。

 

ラケットを預けてる間、腰が痛いのに若者にシングルスの相手してもらう。腰痛いので1セットだけ。

先日の試合、フォアとファーストサーブは人並み、セカンドは中級以下。しかし、バックハンドが初級者以下と痛感した。その後、どうすればいいのか考えていた。トップスピンはグリップをイースタンからセミウェスタンに戻すことにした。グリップが厚くなると打てる打点が1点しかないが、結局ものにならなくてどの打点でも打てないイースタンよりましだと結論づけた。両手打ちは練習もできないしもっとだめだと結論づけた。スライスはストリング変えてどうにかできないかという方法で逃げる。

 

しかし、これでましになったとしても初級者レベル程度だろう。到底試合で通用しない。インベスターZという漫画で、テニスのことがちょっと出るのだが、そこで興味深い話があった。テニス部の部員が、壁打ちしかしたことない投資のエキスパートの生徒に試合で負けて、自信をなくしてテニスをやめるという。しかし、そのエキスパートが言うには、全てをうまくやろうとするから半端になる。ミスすると自信がなくなってミスがミスを呼ぶ展開になる。だめなものは切り捨てて、できることに集中する割り切りが必要だと。

 

ふーん。一理あるわな。俺も性格的には、一極集中より、できないことがあることが許せないのだが、テニスに関してはどれも半端だ。ファーストサーブだけは人並みかなと思ってるが、これも人並みであって武器と言えるレベルではない。威力も確率もそこそこだ。

 

ということは、バックは上手く打つ方法より、打たない方法を考えるのが良いのでは。

いやいや、無理だろ。シングルスでバック打たない方法があるか?

ネットに行くくらいかな。バックを打たないと言うより、ストロークを打たないということになるが。しかし、ボレーなんて俺の中では持っていないレベルのスキルで、これを自分からしかけていくとか自殺行為なのdが。

・・・いやー、しかし、冷静に考えると、バックハンドはボレーよりも低いレベルだったな。じゃあ、ネットに行った方がましか。

 

と言うわけで、ネットに行ってみることにした。次の試合はカーペットでサーブ有利なところ。サーブ入ればどないかなるかも。

 

これが結構効いた。風がむちゃくちゃ強かったので、細かくコースを狙うの難しい状況。なので、へぼボレーでも入れば相手が結構ミスってくれたり、手の届く範囲に来てポイントに結びつけられた。

 

さらにゲームの途中からストリングが張り替えられたファントムグラファイト107がコーチから渡されて使用開始。これがスライス打ちやすくて、スピンの効いたボールが深く入るようになった。サーブ&ボレーは半分以上、リターンでもセカンドはチップ&チャージを積極的にしかける。G7-5。久しぶりに勝った。

 

勝つと気分いいな。風がないとこう上手くはいかないだろうけど、勝てばいいのよ。俺みたいな伸びしろのない人間は勝てば何でもいいのよ。

 

あと、今日のテーマのもう一つはサーブ。今まで、スピンサーブは体を開かないように、閉じたまま打つみたいな感じ。しかし、威力もスピンもないので、体開いてボール叩きやすくしてみたら、やっぱりスピンかけにくくてー、見たいにぐるぐるしていた。

もしかして、体の回転を止めて開きを抑えるのではなく、体を回転させてる途中で打った瞬間が閉じてる形になってるのでは?それだと、回転の力でボールを押せるし、体は閉じているのでスピンはかけやすい。プロがすごいクローズドスタンスでボールを前に力強く押せるのは、そういう動きをしているのでは?

で、試してみたところ、悪くはない。悪くはないが、特に威力も確率も変わった気がしない。風が強くてトスが定まらないものあってか、知らぬ間に打点が前に流れすぎてしまうし。でも、クローズドスタンスで打つというのは、こういうことかという感じは得た。

 

張り替えられたストリング。

 

ずっと前から、自分でお金を払って、Claude 3.5 SonnetというAIを使っている。とても優秀なAIで最近はJenkinsのパイプラインとかをこれにほぼ作ってもらってる。どんどん自分が空っぽというかぽんこつになってる気がする。

最近は仕事以外でもAIで質問している。「イースタングリップでバックハンドが打てないのですが、どうしたらいいですか?」とか。いろいろ答えてくれたが、「あまり打つことにこだわらず、スライスやネットプレーなど織り交ぜていくことも有効です。」なんて言われたのも、先の俺の考えに至った理由の一つ。

 

ストリングも同様に聞いてみた。「ボールがラケットに乗る感覚がなくて、すぐ離れて飛んでしまい困ってます。ポリだと硬すぎるし、ナイロンだと乗る感覚はありますが飛びすぎます。」

するとClaudeは「メインとクロスでポリとナイロンを組み合わせたハイブリッドがおすすめです。」と教えてくれた。

まあ、そなるわなー。ということで、コーチにハイブリッドでお願いした次第。

すぐ切れるのは嫌なので、縦をポリ、横ナイロンにしてもらった。コーチも僕の要望から考えてくれて、縦がバボラのエクストリーム、横がプリンスのライトニングXXというストリングになった。面圧は45lbくらい。

これでバックハンドのスライスがかなりイメージに近くなった。振動止め付けてなくても良い感じ。テンションが硬いせいかもしれないけど、メインにナチュラル張られててもこういう感じはなかった。過去にもナチュラルを使っていたが、俺にとってはとても反発の良いポリという感覚なのが今の感想。しかし、コーチの説明では、ウィルソンのナチュラルはスイングスピードが速い選手にとっては、柔らかくてとても良いストリングとのこと。まあ、ポリもかな。俺のパワーでは扱える代物ではないのでしょう。

 

腰は今のところ大丈夫。明日にならないとわからないが、大丈夫な気がする。やはり体がテニス仕様になってるのか、テニスでは大きな故障や故障が悪化することが少ない。釣りや大掃除や筋トレなどの方が危険を感じる。なぜか、寝起きが一番痛くて、まじヘルニアになってるんじゃないかと思ったくらい痛い。しかし、起き上がってしばらくすると軽減していく。AIに質問すると「炎症成分は寝ている間に増える傾向があります。また、横になっていると体液が背中側に集まり神経を圧迫している可能性があります。」とのことー。ほー、もっともらしい根拠あるのかわからない回答だけど、そういう可能性もあるかな。関節痛めたときは水がたまりがちで、それで腫れたり痛みを増やすことになるしな。それがわかったところで、どうにもならないんだけどね。

 

ただ、一回、腰がどうなってるのか調べたいので、息子がヘルニアの手術した病院で予約入れた。2週間後なので、症状治まって何しに来たんだと言われるかもしれないが、何かできることがあるのか、諦めてこのままヘルニアと付き合っていくしかないのか、一回判断してみたい。