最近、奥さんのタントのエンジンランプが点灯。なんか異常があったらしい。奥さんがイエローハットで見てもらって、これはディーラーじゃないと対応できないとのこと。知り合いの整備屋さんに持って行ったら、ちょうど車入ったから買わないかという流れの話になった。奥さんはそこらへんわからないので、俺が話聞いた。
タント。10年、10万km。70万円。
N-BOX。10年、7.5万km。75万円。
んー、古いし高い。装備はそれなりについてるみたいだけど。走行距離はあまり気にならないが、年式がな。
今のタントが15年で14万km。3年落ちくらいのときに、80万くらいで買った気がする。年式の割に安いと思ってたら、装備、オプション類が皆無でがっかりした。そして、今、よくわからない故障で、エンジンオイルが漏れていて、半年走ってるとカラカラになるらしい。それに比べれば全然いいんだけど。
絶対条件は自動ブレーキがついていること。それを念押しして、とりあえずN-BOXを見せてもらった。ほーほー、まあ見た目はきれいだし、まあいいかな。ナビはポータブルタイプをビルトインパネルの所に無理矢理付けてる感じだが。
しかし・・・。
「これ自動ブレーキついてます?」
フロントガラスやボディ前面見ても、カメラらしきものが見当たらない。そしたら、やっぱり「ないですね」だって。聞かなければそのまま買わせるつもりだったのか?
中古とは言え、今時これから買うのに自動ブレーキついてないなんてあり得ない。というのが俺の信念。断った。
その後、N-BOXスラッシュというのがあると連絡あった。10年8.8万km。知り合いのディーラーで確保してるらしい。自動ブレーキついてるよと。しかし、調べてみたところ、スラッシュの自動ブレーキは30km/h以下でしか動作しないとのこと。んー、ないよりはましなんだけど。信号で止まるときの追突防止くらいかな?どちらかというと30km/h以上で動作して欲しい気がする。これも断った。
急に買う話もちかけられて勢い買ってしまいそうだったが、スペックや相場がよくわかってないので、ちょっと時間かけて勉強することにした。
今俺が乗ってるフィールダーは5年前に3年4.5万kmで100万円で買った。レンタカー上がりで大分割安だったが、今のところ問題なく掘り出し物だった。
その時に比べると物価高の上、外国にもたくさん買われてるとのことで、相場自体上がってる。元々軽自動車は値段落ちにくいし、余計に割高に感じてしまう。
ちょっと調べたところ、7年前の2018~2019年あたりが、業界全体的に自動ブレーキの性能が上がったタイミングのよう。10年落ちとかだと自動ブレーキついてないのが多いし、ついてても30km/h以上・夜間・歩行者に対応してないのが多い。普通車の寿命は20年20kmとかいうけど、軽自動車は部品とかの品質が落ちるので寿命短めの傾向。実際、うちのタントも15年で瀕死状態。10年を70万とかで買っても、5年後にだめになるとか嫌だし、年式は最低でも7年かな。できれば5年で買いたい。3年だと新車に近くて値段高すぎる。
今目を付けてるのがスペーシアとN-BOX。5年落ちなら自動ブレーキの性能も良くて安心。これを100万前後で買えないかな。中古車サイトだとそこそこ出てくるけど。7年になると自動ブレーキの性能が微妙。中古車は詳細わからないので、思ったのと違うのが来るのが怖い。タントは今のモデルなら大丈夫だろうけど、個人的に信用落ちてる。
今まで勘違いしてたのだが、自動ブレーキというのは「衝突被害軽減ブレーキ」という言葉が使われるように、必ず停止することを保証した機能ではないということ。性能いいものは完全に止まるけど、危険を察知したときに自動でブレーキをかけて減速して、あくまで被害を小さくするのが目的。高速状態からいきなり止まったりすると逆に危なかったりするし、誤動作を考慮してるみたい。YouTubeとかで、この車の自動ブレーキは止まらない、みたいな話は多いがそれはそういう仕様だということでしょう。
あと、いらつくのが、年式を「平成27年」とかで表記されてること。今は令和。平成何年まであったっけ?最後の年って何月まであったっけ?結局何年落ちなの?てな感じでいらついてた。西暦で統一しろって。平成27年だったら10年落ちというの覚えたのでもういいけど。
いつ買おうかなー。