終戦、吉野川

  前回は流れのあるタイミングで夜中に行ったけど、全く梨の礫(ボラとのファイトはあったが)。夜はだめだと思って、今回は朝に。満潮から下げになるタイミングだし。夜明け前の一番寒い時間帯。でも、現場で水に触ると大して冷たくない。昨晩の雨の影響はほとんどないと思ってたけど、若干濁りがある状態。条件は良い。

 

  期待に胸を膨らませて釣り開始。しばらくミノーで探っていくが反応無し。嫌な予感。そこで新戦力、にょろにょろを投入。スレたシーバスに口を使わせるファイナルウェポン。しかし・・・。この大海原で波も風もあるこの状況で、シーバスにこの超細身のルアーは見えてるのか?違う気がする。湾奥の静かな場所で、スレたシーバスがいる状況ならわかるが、ここは違う気がする。

 

  夜が明けてきて、バイブレーションやスピンテールを使うが反応無し。ああ・・・。あれ?玉網がない。さっき足下に置いてたはずの玉網がない!?なんで?水の中を見るけど、それらしいものは見つからない。信じられん・・・・。知らない間に波にさらわれたのか、テトラから転がり落ちたのか・・・。

 

  結局、完璧に何の生体反応も得られないまま終了。朝マズメなら太刀魚は釣れるだろうと思ってたけど、それも無し。完敗だった。もう寒さが限界を超えたのか?しかし、玉網を無くしたのが痛い。テトラの上では玉網が無くては、大物が釣れたとき上げることができない。しかし、そろそろこの釣り場もシーズンオフだ。必須アイテムだけど、買ってもあまり使う機会がなさそう。今月小遣い無いし。そろそろ鳴門に。終戦かー。