体を回すな

  野球の練習。のはずが前日の雨のせいでグラウンドが使えないらしく中止。せっかく発展したバッティングをアピールするはずが、これでまた出番無いな。しょうがないので壁打ちに行ってみたら、女子中学生と思われるソフトテニスの大会。コートはもちろん壁もみっちりねこ状態。待っててもとても空くとは思えず、しょうがないので遠いけどいつものサークルへ。

 

  サーブが不安定。スピードを上げようとすると体全体が前に突っ込んでバランスが崩れる。インパクトの時は体を止める感覚が欲しい。スピンサーブも前回は調子良かったのに最初かすりまくってしまった。やはり体を横向きを維持してやっと安定しだした。まだまだ自分のフォームとして身についてない。

 

  フォアもいまいち。狙ってないのにコースがミドルに寄ってしまう。体の開きを抑えようとはしてるけど安定しない。強打できる打点の範囲が思ったほど広くない。自分が打てると自信が持てる時以外は辛抱して深くつなげるようにしないと、試合になったらまたミスを連発してしまいそう。

 

  バック迷走。最終的にやっと打てた。体を回すとだめ。肩を入れて構えたら、もう全く回さないくらい体を使わずスイングしたらスピンがかかって入った。もはや肩の後ろ側、肩甲骨で押して打ってる感じ。

 

  気をつけたのは、肘や手首でラケットを走らせないこと。特に肘を曲げてテイクバックすると、肘を支点にスイングしがちで、ぴゅっとヘッドは走るんだけど、ヘッドだけ走りすぎてオーバーパワーの上、フラットに当たって全くスピンがかからなかった。肘は曲げても、肩を支点に腕全体で肩甲骨が背骨に寄っていくような感じにすると、ラケットのヘッドが走りすぎずボールの跳びを抑えてスピンがかけられた。

 

  しかし、体を少しでも回して開いてしまうとボールが暴発。絶対に体が少しでも回ってはいけない。打点が低いときはいい。高くなるとラケットを横回しにしようとして体が開いてしまいやすい。高くてもラケットを下から上にスイングするイメージが必要かもしれない。