ストリングをルキシロンの4G ROUGHからテクニファイバーのTGVに変えて初練習。今日はいつものサークルと違うところにお誘いいただいて。
テンションは同じ面圧45n（55lb程度）で張ってる。長らくポリのアルパワー、そして4G ROUGFを使ってきたけど、久々のナイロン。最初のアップ。そして普通のラリー。んー・・・。もっと柔らかい感触をイメージしてたんだけど、そうでもないな。ただ、ボールをしっかり掴んで弾き出すという感じはある。思ったほど柔らかくないのに掴んでる感じ。なんか違和感を感じる。でもスピンはかかってるしな。
ボレーはいいな。面を作ればちゃんと弾いてくれる。ネットより低い打点でも思ったように持ち上がってくれる。やっぱり柔らかさはあるのかな？
で、ダブルスの試合。サーブを打つと、「ガシュッ」という変な音がする。薄く当て過ぎかな？前はそんな音しなかったのに。
最初は普通にやれてたんだけど、段々おかしくなってくる。初めての所なんで、ちょっと控えめにやってて、軽く振って当てて入れるだけみたいな打ち方をしてた。ミスしだして、より大事にやってたら、よりいっそうおかしくなってきた。んー、あかん。柔らかさを感じる前に、思った以上に強く弾かれる。
スピンサーブも段々おかしくなって、オーバーのフォールトを連発。んー・・・これもやっぱり弾いてしまって、スピンがかからずはじき飛んでしまう。
ふと、途中で強めに打ったところでやっと掴む感じが復活。どうも柔らかいスイングより、ある程度振った方がストリングの特徴が出てくると思われる。それからサーブもストロークも意識して振り込むことでミスが減っていった。
ネットで見た評価にはナチュラル並のフィーリングとあったけど、自分の知っているナチュラルと比べればやっぱり違う。やわらかく打ちたいときに打てない。「パイン」って感じで強く弾いてしまう。追い込まれて当てるだけになったときでも、思った以上に飛んでしまう。足下深いボール打たれてショートバウンドで面を作って当てるだけで返そうとしたら、やっぱり思ったより強く弾かれてコントロールできずミス。
強く打った方がストリングが伸びて掴んでる感じ。スピンもかかる。しかし、スピード感は無い。柔らかく打ちたいときは思ったより強く弾き、強く打ったときは思ったよりスピードがない。んー、このままだとストレスしか感じないが、慣れるだろうか。
手で柔らかさを出すのではなく、引きつけてコンパクトなスイングで振っていく必要があった。難しいなあ、ストリングって。これだったらポリのバボラのRPMブラストの感触の方が好きかな。テンションももう少し落としたい。
柔らかさの質が思ったのと違う。しかし張ってしまったものはしょうがない。お小遣いないのでまた張り替えるわけにはいかん。これでしばらくは我慢しないと。
帰ってから、グリップを調整。前々からグリップが太すぎるような気がしてた。たまに細いグリップのラケットで打ったとき、結構感触良かった。先週、いろんなラケット試させてもらったとき、やっぱり細いグリップだったけどやっぱり良かった。そして、今日、ストリングの思い違いもあって、思い切ってグリップを戻した。
元々、サイズ3のグリップに厚紙とキモニーのグリップチューブで太くしてたのを戻す。
レザーを外したところ。グリップチューブの下にはルアーのパッケージの厚紙を貼って、扁平から正八角形に近い形に調整してた。
レザーをまき直し。ちなみにレザーは元々巻かれていたものを外し、バボラの本革製に変えてた。昔、ヨネックスお勤めのお知り合いに本革が一番手に伝わる情報が正確だと教えてくれてからそうしてる。
力抜いて打ちたいのに力抜けきれなかったりしてたので、細くした方があってる気がする。手首も広く使えるし。とか言いながら、本番になるとまた悩みそうな気がする・・・。
