四国霊場 第五番札所 地蔵寺 奥の院 五百羅漢

最近、奥さんが会社でお遍路の話を良くしてるらしく、寺のことで目がぎらぎらしてて、ついに納経帳買うとか言い出した。

 

で、五百羅漢像が見てみたいとかで、五番札所地蔵寺に行くことにした。その前に瀬戸内仏具店にて納経帳、納札、お経、ろうそく、線香、ライターなんか買ってたら五千円にもなっちゃって・・・。

 

駐車場は無料だった。

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奥さんがネットでどういう手順で何をするのか見ながらやってみる。火をつけたろうそく立てて、線香立てて、お祈りして、納経して、お経読んで・・・ということを本堂と大師堂の両方で行う。お経なんていきなり読めないよ。長いし。バスツアーの団体に紛れ込んで真似したり・・・。

 

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樹齢800年とかいう見事な銀杏の木があった。

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納経所で納経帳に墨書き・御宝印いただく。300円いるんですけど。しかし、美しい書体だ。

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本堂の横を通り過ぎて奥の方に進むと五百羅漢が祀られている奥の院。整備された木々が美しい。拝観料大人200円、小人100円。弥勒堂、本堂、大師堂がコの字型でつながっていて、その中にずらりと羅漢像が並んでいる。

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最初に弥勒菩薩像。

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薄暗い通りに沿って等身大の像が並んでいる。

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ずっと見てるとなんか怖くなってくる。

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真ん中に釈迦如来座像

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お釈迦様の実子で十六羅漢の羅睺羅(らごら)の像。お釈迦様に似てないと言われて、見た目は似てなくても心の中には仏がいるということを、体を開いて見せた・・・だそうで。

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最後に弘法大師の座像。周りには小さい仏像がたくさん並べられていた。

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失礼ながら写真を撮りまくっていたことを心の中でお詫びして帰路についた。

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本来なら近くの札所もいくつか行くところだろうけど、今日は地蔵寺のみ。家族四人とうちの母親で貴重な時間を過ごせた。八十八カ所全てお参りできる時は来るだろうか?

 

しかし、ここまでしてお参りしていると、いいかげんなことや悪いことできない気分になってくるな・・・。