かかとの前

もう、中止するのはわかってるんだから、さっさと中止にして楽にさせてくれと思うのは俺だけでしょうか?今週も鋭意様々な対策・準備を進めてきたものの、安全を優先して苦渋の決断を下したマラソン大会が増えている。前にプロ野球Jリーグもだめだろと書いたが、その時は冗談のつもりだったのに、本当に延期や無観客試合になって驚いた。

四国に感染者が出なければやると言ってた善通寺トレイルランは開催。本当よくやったと思う。それを待ってたかのように感染者が出たから。でも、その人は自分でやばいと思ってて、飛行機の中では注意してたろうし、車で家帰った後も症状は出てなかったけど検査受けて、結果が出るまで家から出なかったと言うから、この人からの感染の可能性は引くのではないかと思う。それよりも日常的に東京やら大阪やら往来している人が多くて、その人のほうがノーチェックでで歩き回ってるのだから、すでに相当数持ち込まれててもおかしくない。

で、1週間ぶりのランニング。先週水曜日、なんちゃってフォアフットで怪我して依頼。その時は2kmで怪我したので、実質10日ぶりくらいかな。行くときにエレベーターに乗り合わせた外国の人に「ラニンですか?」て言われた。英語では「ラニン」て発音するらしい。

当然、あんな怪我する走り方はもうできない。でも、普通にかかと着地はやっぱりブレーキがかかる感がする。太ももの前だけ痛くなる走り方を変えたいところ。

そしたら、たまたま見つけた動画で、「着地は脛骨の真下で」というのがあった。かかとの前より、土踏まずにかかるかかからないか位の位置かな。これ良さそうだなと思って試してみた。

良い感じです。つま先よりの着地のようにふくらはぎに負荷がかからず、かといって、かかと後ろ側での着地のようにだらだらな感じやブレーキのかかる感じが無い。着地後にころんと足裏が転がる感じがする。足が前に出すぎず、少ない力で走っていける気がする。

2kmまでは6分/kmくらい。久々に6分/kmを切るラップもあった。前回の怪我したときとほぼ同じペースで走れてる。しかし、その後、へばって、6:30/kmくらいに落ち、結局6kmを37分少々という結果だった。痛めた右足にやや違和感が出たのと、走り始めから下っ腹が少し痛かったのだが、後半、どうやら腸閉塞の痛みだとわかって少し辛かった。疲れた。結構飛ばした感じ。余裕を持って6分/km、手を抜いて6:30/kmくらいでは行きたいのだけど。

まあ、でも、試した着地方法が今までで一番良かった印象。これで10km、20kmと走ったときにどうなるのか試してみたい。来年のとくしまマラソンに向けて・・・。