鳴門へー!!
前回は謎のライズに惑わされ何も得られなかった。そろそろシーズンも終わりっぽいし、最後の一花咲かせたい。天気予報を見たところ強い北西の風。多分、夜の暗いうちはだめと思い、いつもより遅めの出発で夜明け前中心に狙うことにする。
現場に着くとやはり予報通りの強い風。しかし、釣りができないほどむちゃくちゃな風ではない。波は打ち寄せてくるが、これも許容範囲内。見事にゴロタ浜にサラシができている。これはますます期待できるぞ!!
とりあえず、朝マズメまでの小1時間ばかりルアーを投げながら移動して探る。でも、反応無し。で、そろそろかなというタイミングで買ったばかりのハニートラップ90s根掛かりロスト。(;_;)
ラインの結び直しは予備のスプールとの交換で終了。さあ、これからが勝負だ!!
全く、何の、反応もなく、終了!!
しかも、ルアー追加で2個もロスト。
しかも、風にまかれたルアーとラインががウェーダーに絡んでいるのに気づかず、歩いたら、フック3個、見事にウェーダー貫通。
この上なく惨敗!!
あー、ハイシーズンももう終わりかなー・・・・。アングラーもずいぶん減ったし。短かったなー。結局83cmと40cmちょいのシーバス2匹だけだったなー・・・。
ウェーダーを脱いだら、やはり海水が染みこんでいてズボンが濡れてた。痛い。ルアーロストより痛い。帰りにいはらで補修用の接着剤を買う。
家に帰って、フックが刺さった箇所を必死で探す。最悪、ウェーダーの中に水を入れて、しみ出してくるところを見つけるという手間のかかる方法を考えた。しかし、微妙に毛羽立っているところを1個発見。さらにその近くを重点的に探して、2個同様の毛羽立ちを発見。コンパスの針を刺してみると、簡単に針先が入る。ここに間違いない。接着剤を穴の上に盛って放置。固まりますように・・・・。1万円以上出して買ったので、この程度の穴でお釈迦では困る。
↓針が刺さった跡にマジックで印を付けた。
ちなみ、釣りが終わって引き上げてたとき、二人組発見。俺に近寄ってきて、話しかけられた。
「僕ら、向こう側でものすごい風と波の中やってたんですけど、本当にこんなんで釣れるのかって・・・・。加地さんのブログとかよく見てるんですけど、場所とかわかんないし・・。」
なんでも、香川県から来て、今年鳴門2回目とか。わかるわかる。釣れるか釣れないかわからないときって、自分のやってることが正しいのかどうか自信ないっすよね。俺は今も自信ないけど。シーバス釣りたくて、でも釣れなくて、どうしたらいいのかいろいろ聞かれた。場所やタイミングや使ってるルアー見せてほしいとか。
かわいそうに。俺に釣り方聞くなんて。
俺の知っている全ての知識を伝授。10分くらいで終わる程度の知識しかないけど(笑
コンタクト・ノード見せたら、
「もしかして加地さんのお知り合いとか!?」
とーぜん、ちがう。(笑 あこがれなんですねー、やっぱり。ちなみに、どんなに釣れなくても10回でも連続で来てること話したら「やっぱりそれくらい根性ないとだめなんだろうか」とのこと。まあ、根性ありすぎても、釣れない釣りを繰り返す最悪のパターンであることは忘れないでいただきたい。